「新卒」に戻って再び就活するなら……「現在の会社は志望しない」が過半数 重視するポイントは?
ITmedia ビジネスオンライン / 2025年2月6日 5時10分
「理想の就活実態調査」を実施(提供:写真AC)
現社会人が、もし新卒として再び就職活動をするなら、何を意識するのか。パーソルキャリアが調査結果を発表し、重視することの1位は「基本給」(68.7%)で、2位は「仕事内容」(58.5%)、3位は「ワークライフバランス」(47.6%)が続いた。
2025年に強く変化を希望するものでは「ベースアップ」(66.3%)が1位。以下は「ボーナスアップ」(40.5%)、「希望の職場・環境になること」(25.6%)が続いた。
2025年に「賃金アップ」と「スキルアップ」のどちらを優先したいか尋ねた結果「賃金アップ派」(71.7%)が多数派を占めた。就職活動をもう一度する場合も「賃金派」(52.6%)が過半数となった。
年代別に見ると、就活時に「賃金を優先する派」の割合が最も大きかったのは20代で60.6%。30代が51.0%、50代が50.5%、40代が37.7%で続いた。スキルよりも賃金を優先する理由に物価高が関係していると回答した人は、82.5%だった。
もう一度就活をする場合、今の会社を選ばないと回答した人は55.2%で過半数に達した。年代別では40代が63.0%で最も多く、以下は50代が62.4%、30代が59.3%、20代が46.8%という結果に。「給与水準が低く、今後業界・会社的にも伸びていくイメージがつかめない」など、賃金不足に関連する意見が多く寄せられた。
現在職を持ち「JobQ Town」に登録している20~50代の632人を対象に、インターネットで調査した。期間は1月3~8日。
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