「業務スーパー」の利用者は主婦だけではない 年齢・年収・住所を調査
ITmedia ビジネスオンライン / 2025年2月7日 12時30分
「業務スーパーの来店者像」に関する調査
価格の安さと大容量商品に定評のある業務スーパーは、どんな客層が利用しているのか。AIによる位置情報分析プラットフォームを提供するレイ・フロンティア(東京都台東区)は、特に来店者の多い上野広小路店において、「業務スーパーの来店者像」に関する調査データを公開した。
来店者を推定年齢別にみると、50代、40代、60代の順に多いことが分かった。
推定年収でみると、最多は「年収500万円台」の来店者で、「300万円台」「400万円台」が続く。
推定した自宅住所をみると、上野広小路店のある「東京都在住」が圧倒的に多く、地域密着型のスーパーマーケットという側面が強い。一方で埼玉県や千葉県など、都心近郊エリアの住民も利用しているようだ。
●行動特性を分析
調査元のレイ・フロンティアは東京都の業務スーパー来店者の中から以下の3人の来店者像をピックアップし、その行動パターンをペルソナ化した。その結果はこうだ。
30代未婚男性(年収390万円、情報通信業)は週に1~2回のペースで平日の仕事帰りや週末にスーパーに立ち寄り、平日は自炊して健康的な食生活を心がけている。
50代未婚男性(年収480万円、製造業)は外食に関連する施設へ出入りした記録はなく、業務スーパーに出入りし、食事は自宅で摂ることが多いことが推測される。
60代既婚女性(年収320万円、医療・福祉事務)は、業務スーパーに過去3か月で35回訪問していて、特に昼から夕方にかけての時間帯に訪れることが多かった。
調査結果を踏まえ、レイ・フロンティアは「業務スーパーの利用者は『生活リズムが一定であり、平日の外食利用が少ない』という共通点がうかがえた。業務スーパーの『大容量』『まとめ買い』などのイメージから同居人数の多い家族がいる人の利用を推測していたが、実際は未婚の男性も来店していることが分かった」とコメントしている。
属性分析の調査は業務スーパー上野広小路店の来店者、ペルソナの調査は東京都にある業務スーパーの来店者を対象にインターネットで行った。期間は2024年10月1日~11月30日。
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