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行ってよかった! 初心者も挑戦しやすい「東日本の日本百名山」ベスト3 おすすめギアも紹介【2024年5月版】

Fav-Log by ITmedia / 2024年5月29日 11時50分

 東日本には、初心者でも挑戦しやすい「日本百名山」が数多くあります。今回は、その中から特におすすめしたい山を紹介。さらに、安全かつ快適に登山を楽しむためのおすすめギアもピックアップしました。

 これから登山を始める方や新しい山に挑戦したい方は、ぜひ参考にして思い出に残る山登り旅を計画してみてください。

●初心者も挑戦しやすい東日本の日本百名山:安達太良山(福島県)

 福島県に位置し、磐梯朝日国立公園内にある安達太良山(あだたらやま)は、標高1700mの日本百名山。ロープウェイを使えば90分ほどで山頂に到着することができ、登山道は歩きやすく整備されているため、初心者からベテランまで幅広い登山者に人気があります。山頂からは周辺の飯豊連峰や蔵王連峰、磐梯山などが眺められます。

 さらに「沼ノ平火口」と呼ばれる噴火口もぜひ見ておきたいポイント。明治時代の大爆発によってできた地形は、遠くに見える穏やかな山々とは大きく異なる荒々しい雰囲気。他の山ではなかなか見ることのできない壮大な景色を楽しみましょう。登山客が多い夏や紅葉シーズンは、山頂や登山道が混雑することも。マイペースに写真撮影や山歩きをしたいなら、早めの行動を心がけるのがおすすめです。

・日帰り登山におすすめのリュック

 カリマーの「tatra 25」は、容量25Lの登山リュック。コンパクトながら、小物を収納しやすいヒップベルトや、急な雨から荷物を守る雨ぶたもついています。

●初心者も挑戦しやすい東日本の日本百名山:谷川岳(新潟県、群馬県)

 新潟県と群馬県の県境に位置する谷川岳(たにがわだけ)は、標高1977mの山で、トマノ耳とオキノ耳と呼ばれる2つの山頂を持つ双耳峰です。谷川岳の魅力は、アクセスの良さや登りやすさ、そして森林限界を超えているからこそ楽しめるダイナミックなパノラマ展望にあります。さらに夏から秋にかけては、高山ならではの花や紅葉を楽しむこともできます。

 初心者におすすめのルートは、天神平駅まで谷川岳ロープウェイを利用し、そこから山頂を目指すコースです。ロープウェイでの空中散歩や心地よい稜線歩き、登山道脇に咲く高山植物観察など、見どころがギュッと詰まった山行になるはずです。

 天神平駅から山頂(オキノ耳)までの所要時間は約2時間10分ほど。よく整備されていますが、滑りやすい岩場や木道もあるためスニーカーはNG。グリップ力のあるトレッキングシューズを履きましょう。

・おすすめのトレッキングシューズ

 滑りやすいスポットもある谷川岳では、グリップ力の高いトレッキングシューズがおすすめ。サロモンの「X ULTRA PIONEER MID GORE-TEX」は、滑りにくいラバーとパターンを使用しています。

●初心者も挑戦しやすい東日本の日本百名山:日光白根山(栃木県、群馬県)

 日光白根山(にっこうしらねさん)は、栃木県と群馬県の境に位置する標高2578mの山。山頂には、奥日光の山々や中禅寺湖などがぐるりと見渡せる絶景が広がり、高度感も心地よく感じられます。

 また、いくつかの湖沼が点在しているのも見どころ。特に五色沼は、美しいエメラルドグリーンが幻想的で、まるで絵画のよう。絶好のフォトスポットです。

 初心者におすすめのルートは、日光白根山ロープウェイを利用するコース。ロープウェイで標高2000mまで一気に上がり、そこから山頂を目指すルートは、比較的緩やかで初心者も歩きやすい道です。

 山頂までの所要時間は約3時間で、登山装備やウェアを備えていれば無理なく登ることができます。日光東照宮や戦場ヶ原、中禅寺湖など、周辺には人気の観光スポットも多いため、キャンプや温泉旅館での宿泊とあわせて楽しむのもおすすめです。

・日光白根山トレッキングでは、トレッキングポールがあると安心

 往復5~6時間ほど歩く日光白根山では、体のバランスを保ち足腰への負担を軽減するトレッキングポールを備えておくと安心。コンパクトに収納できるものを選びましょう。

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