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アニメ第3期も好評の「転スラ」ってそもそもどんな話? 原作は完結済み? 「転生したらスライムだった件」の基本を紹介【2024年6月版】

Fav-Log by ITmedia / 2024年6月5日 18時20分

『転生したらスライムだった件』

 「異世界転生もの」といえば、昨今のアニメの一大ジャンル。その異世界転生ものの王道作品である「転生したらスライムだった件」のアニメ第3期が放送され、人気を集めています。

 今回は定番の異世界転生アニメ「転生したらスライムだった件」について紹介します。

●安心して見られる「最強もの」

 「転生したらスライムだった件」(以下「転スラ」)は、伏瀬さんによる、いわゆる「なろう系小説」の人気作品です。「なろう系」というのは、無料Web小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿される作品を指すジャンルで、異世界ものの名作が数多くそろっています。

 転スラは、主人公が「剣と魔法の世界」のような異世界に転生してしまう異世界転生ものであり、かつ、主人公が最強クラスの力で無双する「最強もの」という側面もあります。「最強もの」ですので、主人公が窮地に陥ることはほとんどなく、安心して見すすめられます。

 派手なバトルシーンも見ものですが、基本的には主人公のスライム「リムル」と魔物を中心とした仲間たちが町づくりを始め、インフラの整備や商業・外交などで町を発展させ、国家を形成・運営していく……といったお話です。全体的に雰囲気も明るく、ギャグも多めで、誰でも気軽に楽しめる作品となっています。

●小説を原作とたメディアミックス作品

 「小説家になろう」にて2013年から連載された転スラは、そのWeb小説をもとにさまざまな形でメディアミックス展開が行われています。なろう版の転スラは完結していますが、Web小説をもとにした、伏瀬さん自身による商業小説版は現在も執筆が続けられているほか、川上泰樹さん作画の漫画版も人気です。

 人気作品のため、スピンオフ漫画も豊富に展開されており、転スラの世界にどっぷりハマってしまったファンにおすすめです。また、小説は「児童書版」も刊行されており、ふりがなを振るなど児童向けの配慮がされているので、子供にもおすすめです。

 小説、コミックスとも、紙の本に加えて電子書籍版もあります。また、原点であるなろう版は現在でも読めますので、結末まで読みたいのであれば、そちらから読んでみるという手もあります。

●テレビアニメは第3期に突入 映画やOVAも

 転スラは2018年に初めてテレビアニメ化されているので、2024年ですでにアニメスタートから6年ほどが経過しています。長らく愛され続けている作品であることがわかりますね。

 テレビアニメ以外にも、劇場版アニメ「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」や、スピンオフアニメ「転生したらスライムだった件 転スラ日記」なども製作されており、物語をたっぷり満喫できます。

 DVD/Blu-rayも発売されていますが、手軽にすぐ視聴できる動画配信サービスでも配信されています。Amazonプライム・ビデオやNetflix、U-NEXT、Huluといった多くの大手配信サービスで楽しめるので、チェックしてみてください。

 なお地上波では、現在放送中である第3シーズンの最新話をいち早く見られます。毎週金曜日23時から日本テレビほか全国30局ネットで放送中です。

●転生ものの王道「死」からの転生とチート能力獲得 第1話「暴風竜ヴェルドラ」~第2話「ゴブリンたちとの出会い」

 そんな「転スラ」の第1~2話について簡単に紹介しましょう。通り魔に刺されて死んでしまった三上悟は、自分がスライムに転生してしまったことを知ります。しかし「捕食者」などの強力なスキルを保持しているほか、自我があること自体、この世界のスライムとしては特別な存在です。実は「スライムだった」というタイトルからは想像できないほど、主人公は最初からとても強いのです。

 転生した悟は、人々から恐れられているドラゴンの「暴風竜ヴェルドラ」と出会い、友となります。そして2人は互いに「名づけ」を行い、悟はネームドのスライム「リムル・テンペスト」となります。このヴェルドラとのやり取りは第2話の冒頭まで続きますので、第1話と第2話はできれば続けて視聴したいところです。

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