PS5おすすめ「ゲーミングモニター」4選 リフレッシュレート120Hz以上、応答速度1ms以下のモデルをピックアップ!【2024年6月版】
Fav-Log by ITmedia / 2024年6月14日 6時10分
「PlayStation 5」(PS5、プレステ5)は、ミドルロースペックのゲーミングパソコン並みのグラフィックス性能と高速なデータ読み込みなど、高い処理能力が魅力のゲーム機です。
「PlayStation 4」(PS4、プレステ4)から格段にレベルアップしたスペックから、FPSなどの対戦ゲームではより有利になる環境を求めたくなってきます。
ここでは120Hz以上のリフレッシュレートに対応するPS5におすすめの「ゲーミングディスプレイ(ゲーミングモニター)」を紹介します。
●“ゲーミング性能”で選ぶPS5用ディスプレイの選び方
映像美ではなく、ゲームを有利にするゲーミング性能でPS5用のディスプレイを選ぶ場合、注目したいポイントが3つあります。それは、リフレッシュレート、応答速度、その他のゲーム向け機能です。
リフレッシュレートは、PS5自体の上限が120FPSであるため、120Hz以上のリフレッシュレートに対応したモデルであれば問題ありません。240Hz以上のリフレッシュレートに対応したハイスペックモデルだと性能を持て余してしまうので、ゲーミングPCなどで併用しない場合は、120Hz~165Hz前後のスペックのモデルが手ごろな価格で購入できておすすめとなります。
応答速度については、PS5側にスペックの制約がないため、できるだけ高性能なものを選ぶようにしましょう。1msのスペックがあれば十分速いですが、0.5ms前後の性能で手ごろなモデルも少なくありません。
その他のゲーム向け機能については、チラつきを減らしたり索敵をしやすくしたりする、ゲームで有利となる機能を搭載しているかを見るようにしましょう。特に「BenQ ZOWIE」ディスプレイの「DyAc」を代表例とする黒挿入機能はゲームのジャンルによっては、ある・なしで勝率に影響するほどの機能となっています。
●コスパとゲーミング性能を両立!:ASUS VG258QR-J
最高リフレッシュレート165Hzと応答速度0.5msのスペックが魅力のゲーミングディスプレイです。同クラスの製品は応答速度が1msであることが多く、0.5msというスペックは圧倒的な数値となっています。
さまざまなゲームジャンルで使いやすい24.5インチの画面サイズやフルHD(1920×1080ピクセル)の解像度、ノングレアパネルとバランスの良い構成も見逃せません。
ゲームを有利にする独自機能として、HDMIなどの入力端子に画面信号が入力されてから、その内容が画面に表示されるまでにかかる遅延時間を最小限に抑える、GameFast入力技術を搭載しています。
実売価格は2万2000円前後(税込、以下同)からです。
●ゲーマーから圧倒的な支持を得る「BenQ ZOWIE」ブランド:BenQ ZOWIE XL2411K
ゲーマーから圧倒的な支持を得ているのが、「BenQ」がプロフェッショナルなe-Sports機器の開発に特化したブランドとして展開する「ZOWIE」です。人気のFPSタイトル「VALORANT」では、70%以上のプロプレイヤーがZOWIEモニターを使用しているとのことです。
ZOWIEシリーズがユーザーから高い評価を得る理由となっているのが、残像を低減する独自技術DyAc(Dynamic Accuracy)とゲーム内の暗くて見えにくい所を明瞭に映し視認性を高めるBlack eQualizer機能。特にFPSにおいては非常に便利な機能となっています。
この「XL2411K」は、DyAcとBlack eQualizer機能を搭載するほか、最高リフレッシュレート144Hz、応答速度1ms、フルHD解像度と十分なスペックを備えたモデルです。
実売価格は約3万円です。
●ゲーミング性能と映像美を両立!:LG UltraGear 24GN650-BAJP
IPSパネルを採用した「LG UltraGear」のゲーミングディスプレイです。
IPSパネルには、色の再現度が高く綺麗な発色ができるメリットや、視野角が広いメリットがあります。TNパネルと比べると応答速度が遅い点がデメリットとしてあげられることがありますが、本モデルの応答速度はTNパネルと比べても遜色のない1ms。色の美しさと反応の速さを両立したディスプレイです。
その他のスペックも最高リフレッシュレート144Hz、フルHD解像度でゲーミングディスプレイとしてしっかり使える性能に仕上がっています。
またゲームを有利にする機能として映像の暗くて見づらい部分を認識して明るく映し出す「ブラックスタビライザー」を搭載。暗所の敵も見逃しません。
実売価格は約2万5000円です。
●180Hz、0.2ms対応の高性能IPSモデル:アイ・オー・データ GigaCrysta EX-GDQ271JA
アイ・オー・データ機器のゲーミングディスプレイブランド「GigaCrysta」の180Hz対応27型ディスプレイです。
本モデルが採用するAHVAパネルはIPSパネルの1種ですが、IPSパネルの弱点である応答速度を改善していることが特徴。本モデルも広視野角というIPSパネルのメリットを持ちつつ、0.2msの応答速度を誇ります。
またゲーム向けの機能として、ゲーム内の暗い部分を明るく映す「Night Clear Vision」と黒挿入機能である「Clear AIM」を搭載。FPSゲームでの勝利を強力にサポートしてくれます。
解像度は、フルHDの約1.8倍となるWQHD(2560×1440ピクセル)対応で、PS5の映像美をより楽しめるのもメリット。4K対応モデルを買うほどの予算は無いけど、映像美やゲーミング性能に妥協したくないという場合におすすめのモデルです。
実売価格は約4万4000円。セール時は3万円台になることもあるので、リストに入れてウォッチしておくとお得に購入できるかもしれません。
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