注目のカメラスマホ「Xiaomi 14 Ultra」を5つのポイントで解説 1インチセンサー、ライカ監修の本格カメラ搭載【2024年6月版】
Fav-Log by ITmedia / 2024年6月17日 18時20分
シャオミ・ジャパンがこのほど、スマートフォンのフラッグシップモデル「Xiaomi 14 Ultra」を発売しました。ライカと共同開発したカメラシステムを搭載するなど、撮影用途に注力した仕様が目立ちます。Xiaomi 14 Ultraについて、5つのポイントを追いながらその概要をチェックしていきましょう。
●Xiaomi 14 Ultra|6.73型の大画面を搭載
Xiaomi 14 Ultraが搭載するのは6.73型の有機ELディスプレイ。WQHD+(3200×1440ピクセル)の高解像度に加え、680億色を再現できるDCI-P3の広色域をカバー。3000ニトの最大輝度、120Hzの最高リフレッシュレートなど、フラッグシップらしい特徴を多く備えます。
本体サイズは約75.3(幅)×161.4(高さ)×9.20(奥行き)mmで、重量は約219.8g。IP68の防塵・防水性能も備えており、屋外や水回りでも心配せずに使いやすくなっています。
●Xiaomi 14 Ultra|ライカと共同開発したクアッドカメラシステム
背面カメラは、メイン(35mmカメラ換算で23mm相当、約5000万画素、F値1.63~4.0無段階可変絞り)、超広角(同12mm相当・画角122度、約5000万画素、F値1.8)、望遠(同75mm相当、約5000万画素、F値1.8)、望遠(同120mm相当、約5000万画素、F値2.5)──というクアッド(4眼)構成。ライカ製レンズを搭載するなど、全カメラをライカが監修しています。
注目したいのは、メインカメラは1インチ(約5000万画素)という高級コンパクトデジタルカメラ並みのソニー製大型イメージセンサー(LYT-900)を採用している上、F値1.63~4.0の可変絞り機構を備えていること。被写界深度を柔軟に調整でき、絞りを使った光条写真など、こだわりの一枚を撮影できるようになっています。
●Xiaomi 14 Ultra|専用グリップカバーも
専用のグリップカバー「Xiaomi 14 Ultra フォトグラフィーキット」が用意されていることも見逃せません。このグリップカバーを端末に挟み込むように固定することで、2段シャッターや録画ボタン、カメラ切替用のカスタムダイヤル、ズームレバーなどを使えるようになります。
グリップカバーとのペアリングはUSB Type-Cポートを介して自動的に行われ、遅延なく操作できることがポイントです。グリップをつけたままでも充電できます。
同グリップの単体価格は2万2000円(税込)ですが、発売記念キャンペーンとして購入者全員にプレゼントされるとのこと。6月17日時点で、Amazon.co.jpで販売されているXiaomi 14 Ultraのページでも“プロフォトグラフィーキットとのセット商品”としての表記が確認できました。楽天市場のシャオミ公式ショップでもプレゼント付きの在庫(ブラックのみ)がありました。
●Xiaomi 14 Ultra|ストレージは512GBでmicroSDは非対応
OSは、Android 14をベースにした「Xiaomi HyperOS」。SoC(システムオンチップ)には、クアルコムの「Snapdragon 8 Gen3 Mobile Platform」を採用しています。メモリは16GB、内蔵ストレージは512GBです。
microSDカードスロットは非搭載。このためストレージの容量アップはできず、長期的には外付けSSDやクラウドストレージでのデータ管理が必須になるでしょう。
●Xiaomi 14 Ultra|価格は約20万円
Xiaomi 14 Ultraは、シャオミ公式サイトやECサイト、家電量販店などで販売されています。MVNOではIIJmioが扱っているほか、キャリアモデルではないものの「au +1 collection」としてauでも取り扱われています。
同機の価格は19万9900円(税込)。決して安価なスマートフォンではありませんが、1インチセンサーを搭載する本格的なカメラシステムを備えた個性派スマートフォンとしての魅力を持ちつつ、キャンペーンで専用グリップも付属するとなると、食指が動く方も多いのではないでしょうか。
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