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「2024年上半期に登場した腕時計」10万円以下の注目モデルを振り返り 現代的で“メカ感”が光るパイロットウォッチなど【コスパ良好の新作】

Fav-Log by ITmedia / 2024年6月21日 19時46分

シチズン BY3006-53H

 2024年も、半分が過ぎようとしています。今回は2記事に分けて、腕時計の新製品で「上半期の振り返り」をしたいと思います。

 ここでは前回から引き続き2024年上半期発売のニューモデルの中から、特にカジュアルな場面で活躍する10万円以下のおすすめモデルをピックアップ。その魅力をご紹介します。

●ヴィンテージ機の外観を再現したスポーツモデル セイコー5スポーツ SKXスポーツスタイル SBSA243

 デザイン性とコスパの高さで定評のある機械式ウォッチのシリーズ「セイコー5スポーツ」からは、往年の名機のデザインを再現したニューモデルが登場しました。

 2月に発売した「SBSA243」は、1960~1970年代の製品に用いられた、通称「チェッカーベゼル」と呼ばれるカラーリングを復刻させた1本です。回転ベゼル部に施された市松模様の意匠は、ヴィンテージモデルのスタイルを忠実に再現。文字板外周部の分指標周りはベゼルカラーに合わせてデザインされ、インデックス(時指標)や時分針にも、本機向けに製作されたパーツが使用されています。Tシャツ&デニムにローテク系スニーカーといった服装にマッチする、レトロな感覚に溢れた外観です。

 駆動部には、デイデイト表示(曜日付きのカレンダー)に対応した自動巻きムーブメントを搭載。背面部はシースルーバック仕様で、機械式ムーブメントの動作を楽しむことができます。4万円台で入手可能なコスパの高さも魅力です。

 ヴィンテージ機のスタイルを味わえる上に、実用性とコスパとのバランスにも優れた1本です。ケース径は42.5mm、ケースとブレスレットはステンレス製、日本製で10気圧防水です。

●現代的な男らしさを演出できるパイロットモデル シチズン プロマスター スカイ BY3006-53H

 スポーティーなクロノグラフモデルとしては、シチズンの新作パイロットウォッチをご紹介します。

 6月に発売した「BY3006-53H」は、スポーツウォッチのブランド「プロマスター」のニューモデルです。「ジオ・トレッカー」と銘打たれた本機は、6時位置の表示部に、北半球側の地形図を表示。表示部外周の数字を読み取ることで、北半球の各地域の概算時刻を確認できます。回転ベゼルには航空計算尺の機能も備わり、パイロットウォッチらしさに溢れた1本となっています。

 ケース径が約46mmと、堂々たるサイズ感を誇る本機。本体部は円形を基調とし、ブレスレットはクラシカルなデザインです。全体的には腕時計らしい外観ですが、グレーから黒のトーンでまとめられた配色からは、モダンな色彩感覚が感じられます。パイロットウォッチらしい“メカ感”を生かしつつ、オーセンティックさと現代性とが適度にミックスされた仕上がりです。

 駆動部には、シチズンが得意とする光発電「エコ・ドライブ」方式を採用した電波ソーラー式ムーブメントを搭載。簡単な操作で世界各都市の現地時刻を表示できる「ダイレクトフライト」機能も備え、海外渡航などの場面でも高い実用性を誇ります。

 現代的で男らしい腕元を演出できる、“大空へのロマン”に溢れた1本です。ケースとブレスレットはステンレス製、風防はサファイアガラス製、20気圧防水です。別型番にて、外装色がブラックのカラーバリエーションモデルもラインアップされています。実売価格は7万円前後からになっています。

●1980年代らしいスタイルを、スケルトン外装で楽しむ タイメックス Q LCA トランスパレント TW2W45000

 デジタルウォッチの注目モデルとしては、涼やかな印象のスケルトン外装が夏らしい1本をご紹介します。

 4月に発売した「TW2W45000」は、タイメックスの復刻系シリーズ「Q TIMEX」のスペシャルモデルです。1980年代のスタイルを再現した復刻モデルをベース機として、本機では外装を樹脂化。見た目にも涼やかなスケルトン外装とすることで、クラシカルさと現代的な感覚とを併せ持つ1本に仕上がりました。

 駆動部には、ベース機のために再生産された駆動モジュールを採用。現行モデルとしては珍しく、液晶パネル内にアナログ表示部を設けた独自のスタイルです。今となっては新鮮で、温故知新な魅力に溢れた仕様となっています。

 レトロ感のある表示仕様に、スケルトンの樹脂外装を組み合わせたセンスからは、タイメックスらしいファッション性の高さも感じられます。真夏のキャンパススタイルや休日のお出掛けなど、老若男女を問わずに楽しめる1本です。ケース幅は約35mmで、30m防水です。本機は外装がブラック(グレー)系ですが、外装がクリア色などのカラーバリエーションモデルもラインアップされています。公式サイトでの販売価格が1万7050円(税込)とリーズナブルなのも魅力です。

●最旬の1本を、あなたのスタイルで!

 今回は「2024年上半期発売の注目腕時計」をテーマに、実用機といえる10万円以下のモデルから、おすすめの製品をご紹介しました。常用したいモデルから着こなしを“格上げ”してくれる1本まで、さまざまな注目モデルをご紹介しました。

 安定した人気のロングセラーモデルを狙うのも良いですが、新発売のモデルを選んで、「今」のトレンドを取り入れるのも一興でしょう。最旬の1本を、あなたのスタイルで着けこなしてください!

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