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「卓上冷風扇」おすすめ3選 気になるエリアをピンポイントで“ひんやり”させるポータブルな冷房機器【2024年7月版】

Fav-Log by ITmedia / 2024年7月22日 18時6分

Toffy FN12

 ここ数年の夏の暑さは非常に厳しく、熱中症対策のためにも「冷房機器」は欠かせないアイテムになっています。

 冷房機器の代表と言えばエアコンですが、エアコンは壁や天井に設置するため、移動することができません。エアコンのない部屋などでは、扇風機を使用するというのも手ですが、「冷風機」や「冷風扇」といった小型冷房機器も選択肢に入ります。

 今回は小型冷房機器の中でも、コンパクトで手軽に移動できる「卓上冷風扇」のおすすめ製品を紹介します。

●冷えた空気を送風する冷風機・冷風扇

 冷風機は、室内の空気を吸い込んで、冷風にして送風する機器です。エアコンは室外機が熱を外に出してくれますが、冷風機は本体の背面や上部などから熱を出してしまうので、基本的に部屋全体の冷房には向いていない点には注意が必要です。一方、部屋全体を冷却する必要がなく、扇風機などよりも強い冷却効果を得たい場合にはおすすめです。

 調理中や家具の組み立て時など、1人で集中して作業をする際や、風呂上がりの脱衣場で涼みたいときなどに重宝するでしょう。また、ガレージや庭など、屋外での作業シーンにも適しているといえます。

 冷風扇は、水が蒸発する際に気化熱を奪うことを利用した冷房機器です。外気を吸い込み、水分を含んだフィルターの間を空気が通り、その際の水の蒸発でフィルターの温度が低下、そこを通ることで風の温度が下がる仕組みです。強力な冷却効果は望めない一方、シニアや乳幼児など、エアコンの冷房効果は強すぎると感じる人におすすめとされています。

 冷風機、冷風扇ともに、エアコンのように部屋全体の温度を調整するのには不向きですが、一部分をスポット的に冷やすのには効果的です。居間にはエアコンとサーキュレーター、キッチンや脱衣場には冷風機、就寝中は扇風機、デスクで集中作業する際には冷風扇……といったように、冷房機器をそれぞれに適したシーンで利用すれば、より快適に涼がとれるでしょう。

●デスクで使えるコンパクトな冷風扇

 「FN12」は、インテリア雑貨などを扱うラドンナの家電ブランド「Toffy(トフィー)」の製品。デスクにも置けるサイズのコンパクトな冷風扇です。

 フィルターをセットし、水を入れてスイッチをオンにすれば冷たい風が出ます。風向きは側面のダイヤルで調節でき、風量は2段階で調節可能です。定格消費電力は6Wで、省エネ効果も望めます。柔らかな明かりのLED付きです。

 カラーはペールアクア(FN12-PA)とアッシュホワイト(FN12-AW)の2色をラインアップ。Toffy公式サイトでの販売価格は各8800円(税込、以下同)となっています。別売りの交換用専用フィルターも販売されています。

●32枚の給水フィルターを搭載

 「ここひえR6」は、テレビショッピング番組でもおなじみの、ショップジャパンの製品。気化熱現象を利用し、優しい涼しさを体感できます。軽量でコンパクトなので、さまざまな場所へ持ち運んで使用できます。

 パワフル性能の「サイクロンファン」を使用した独自構造を採用。取り込んだ空気を一気に押し出します。給水フィルターを32枚搭載し、高い気化熱効果も望めます。

 電源にはUSBを使用できるので、モバイルバッテリーを利用しての駆動も可能。アウトドアシーンでも利用できます。カラーはブラックとホワイトの2色をラインアップ。ショップジャパンでの販売価格は各9980円となっています。

●コンパクトなボディに取っ手を装備

 「FMR-40」は、山善のミニ冷風扇です。涼感のある、体にやさしい冷風を届けてくれます。コンパクトなボディに取っ手を装備し、持ち運びがしやすいデザインです。

 風量は弱・中・強の3段階で調節可能。気温や利用シーンに合わせて好みの風量に設定できます。優しい風で体感温度を下げたい人、エアコンの風が苦手な人、小さな子供がいる家庭やペットを飼っている家庭におすすめです。

 タンク容量は300mlで、連続運転時間は5時間。本体サイズは約15.9(幅)×16.2(奥行)×16.6(高さ)cm。電源にはUSBを使用します。Amazonでの販売価格は4380円です。

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