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思い出のビデオやカセットを「デジタル化」するガジェット3選 懐かしの映像や音声を変換・保管【2024年8月版】

Fav-Log by ITmedia / 2024年8月5日 18時15分

サンワサプライ「400-MEDI051」

 家の片付けをしていたら懐かしいVHSテープやカセットテープ、レコードなどが大量に出てくることがあります。再生機器が限られるこうしたメディアを放置していると、機器が故障したタイミングでせっかくの映像や音声を視聴できなくなるかもしれません。

 VHSやカセットの映像や音源を、パソコンなどで扱えるデジタルデータに変換できれば、長期保存もしやすくなり、いつまでも映像や音源を楽しめるようになるでしょう。

 今回は、こうした懐かしいメディアのデータを扱いやすく変換する機器3つをピックアップして紹介します。

●サンワサプライ「400-MEDI045」

 1つ目は、サンワサプライが6月に発売したビデオ・オーディオキャプチャ「400-MEDI045」です。直販サイト(サンワダイレクト本店)での価格は2万9800円(税込、以下同)です。

 製品には、ビデオデッキや、カセット・MDプレイヤーと接続できるケーブルが付属し、映像ならMP4で、音声ならMP3/WAVで保存ができるデバイス。パソコン不要でデータの変換が可能です。本体にディスプレイが備わっているので、パソコンやモニターに映像を出力せずとも、本体のボタンを操作するだけで変換作業を行えるようになっています。

 また、「60分」や「150分」などの録画停止タイマーを設定することで、一定時間が経過したら録画を停止させる機能も搭載しています。

●サンワサプライ「400-MEDI051」

 2つ目も、同じくサンワサプライが7月に発売したカセットテープ用変換プレイヤー「400-MEDI051」です。販売価格は7980円と、上述した「400-MEDI045」よりも安価。カセットテープのデータに特化した変換ならば、こちらを選んだ方がコストダウンできます。

 同製品には、カセットプレイヤーが備わっており、乾電池またはAC電源で駆動。音声データをUSBメモリーやmicroSDカードに保存できます。使い方の流れとしては、保存用のメディアを装着してから、カセットテープをセットして再生し、録音ボタンを押すだけです。

 なお、カセットプレイヤーとしての機能も備えているので、懐かしいカセットテープを再生して楽しむ目的でも使えます。本体には、持ち運びや吊り下げに適した取っ手も備わっています。

●IODATA「ADレコ(AD-1)」

 3つ目は、2020年にアイ・オー・データ機器が発売した「ADレコ(AD-1)」です。ステレオミニプラグケーブルで接続できるものに対応するので、カセットテープやMD以外に、レコードのデータなども録音できるのがポイントです。

 使い方は、オーディオ機器をADレコ経由でスマートフォンにつなぎ、アプリ「CDレコミュージック」を用いて録音操作をするという流れになります。パソコンを使用せずに、懐かしい音楽をデータ化することが可能です。

 なお、アプリの機能としては、録音中に自動で曲を分割してくれたり、曲名やジャケット写真の自動反映をしたりする機能を備えています。収録したい楽曲数が多い場合に、管理の手間をなるべく抑えられることも特徴と言えるでしょう。

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