高コスパ 「シチズンコレクション」おすすめモデルをチェック 2万円台の「エコ・ドライブ」搭載クロノグラフモデルなど【2024年8月版】

シチズン AT2500-19A

　いよいよ真夏がやってきました。服装が軽やかになり、腕時計が着こなしのポイントとなるこの時期に、腕時計を新調するのも良いでしょう。

　今回はそんなときにぴったりな「シチズンコレクション」から、特に休日の装いに好相性なおすすめモデルをピックアップ。その魅力を紹介します。

●エレガントなスタイリングと、色鮮やかな文字板との組み合わせの妙　シチズンコレクション NJ0151-88M

　休日の装いをおしゃれに「格上げ」してくれる腕時計を探している人には、色鮮やかなライトブルーの文字板がファッショナブルな1本を紹介します。

　「NJ0151-88M」は、 “Tsuyosa”Collection の愛称で、海外で高い人気を誇るシリーズからの1本です。サテン（艶消し）とポリッシュ（艶あり）の仕上げの対比が美しく、きらびやかな印象のメタルブレスレット。カレンダー表示に拡大鏡を備えるなど、シンプルな中にエレガントな趣きが感じられる基本デザインです。一方でケース上面からラグ部（ケースとブレスレットの接続部）はフラットに仕上げられ、個性的な印象。色鮮やかな文字板が、本機の外観にポップな感覚を添えています。

　機構部には、機械式（自動巻）のムーブメントを搭載。手巻きによる巻き上げも可能でカレンダーも備えるなど、日常使いに十分な機能性を誇ります。裏ぶたはシースルーバック仕様となっています。

　本機のシリーズはグリーンやイエローなど、カラフルな文字板色の兄弟モデルがそろっています。休日の装いに、彩りを加えてくれる1本です。ケース径は約40mm、5気圧防水です。

●3種類のスポーツウォッチのディテールを「全部載せ」！　シチズンコレクション AT2500-19A

　休日のカジュアルな装いに、気楽に着用できるモデルを探している人には、各種のスポーツウォッチのディテールを「良いとこ取り」したスタイルが特徴の1本をおすすめします。

　「AT2500-19A」は、クロノグラフの基本スタイルをベースに、ダイバーズウォッチの回転ベゼルと、ミリタリーライクなナイロンストラップとを組み合わせたスポーツモデルです。ありそうでいて珍しい「全部載せ」のスタイルが、本機の最大の特徴となっています。

　駆動部には、光発電「エコ・ドライブ」方式のクオーツムーブメントを搭載。定期的な電池交換をすることなく、長年愛用できる実用性を備えています。実売価格で2万円前後で入手可能なコスパの高さも、本機の魅力の1つです。

　シンプルな印象の白文字板が目を引く本機ですが、ダークグリーンの文字板とナイロンベルトを組み合わせたカラーバリエーションモデルもおすすめです。普段着の着こなしに合わせて、好みで選んでください。ケース径は約41mm、10気圧防水、ケースの素材はステンレスです。

●1980年代の名機のスタイルを、現代版にアップデートした1本　シチズンコレクション レコードレーベル AT2540-57E

　近年流行しているレトロなスタイルに引かれる人には、シチズンが贈る復刻系のシリーズ「レコードレーベル」からの1本を紹介します。

　「AT2540-57E」は、シチズンが1980年代に製造していた名機「スポルテMS」を、現代の感覚でアップデートしたモデルです。独特な飾り穴を持つ固定ベゼルや、直線的なラインで構成されたケースとバンドは、オリジナル機のデザインを踏襲。レトロモダンな印象で、温故知新な魅力のある外観に仕上がっています。年齢を問わずに着用でき、腕元をおしゃれに演出してくれます。

　駆動部には、エコ・ドライブ方式のクロノグラフムーブメントを搭載。定期的な電池交換の手間がなく、長年愛用できる点もうれしいところです。ケース径は約38mm、5気圧防水です。本機はベーシックな黒文字板ですが、文字板が白黒に塗り分けられた「パンダ仕様」のカラバリモデルもおすすめです。

●シンプルな1本を、あなたらしく

　今回は2記事にわたり、シチズンのベーシックコレクション「シチズンコレクション」のおすすめモデルを紹介しました。シチズンらしい高い実用性を備え、シンプルなデザインを味わえるモデルがそろっていました。

　スーツなどのドレススタイルにフィットするモデルから、休日スタイルをおしゃれに演出できる1本まで、選択肢はさまざまです。用途や好みに合ったモデルを選んで、あなたの日常に「スタンダードなモノの良さ」を取り入れてみると良いでしょう。