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【サクッと解説】ソニーのバランスに優れたミッドレンジモデル「Xperia 10 VI」を3つのポイントで解説【2024年8月版】

Fav-Log by ITmedia / 2024年8月17日 6時10分

Xperia 10 VI(出典:ソニー)

 この夏発売のミッドレンジスマートフォンに目を向けると、ソニーが7月に発売した「Xperia 10 VI(エクスペリア・テン・マークシックス)」は、手ごろな国産ブランドスマホを求めるユーザーには注目の1台といえるでしょう。

 人気が高い「Xperia 10」シリーズの最新モデルはどんなスマホなのか、3つのポイントで紹介していきます。

●スピーカー強化でエンタメ用途に◎

 Xperia 10 VIは、約6.1インチの有機ELディスプレイを搭載したミッドレンジスマートフォンです。

 サイズは68(幅)×155(高さ)×8.3(厚さ)mmで、画面のアスペクト比は20:9の縦長を採用しており、大画面ながらも片手でも扱いやすいサイズ感が特徴。重さは約164gです。

 リフレッシュレートは60Hzで、昨今のミッドレンジモデルの中では、やや控えめな値です。

 オーディオについては、内蔵のフロントステレオスピーカーにおいてダイナミックレンジが従来機種より広がっているなど、音質が改良され、楽曲再生や動画視聴時の満足度も上がっています。

 3.5mmオーディオジャックも搭載しているので、有線イヤフォンが使えるのも特徴的です。

 プロセッサーには、ミッドレンジの「Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform」を搭載。バッテリー容量は5000mAhでプロセッサーの刷新により、バッテリー駆動時間も従来モデルから約10%向上。約2日間使えるとのことです。

●カメラは2眼でも問題なし

 背面カメラは、広角(4800万画素)と超広角(800万画素)の2眼構成で、従来モデルが備えていた望遠カメラは無くなりました。

 ただし、広角カメラが高解像度に対応して、2倍ズームしても1200万画素相当で撮影できるようになっているので、2眼化のデメリットはほとんどありません。

 撮影機能としては、ショート動画を手軽に撮影・編集できるアプリ「Video Creator(ビデオクリエイター)」を新たに搭載。Xperiaの上位シリーズは既に対応している機能ですが、10シリーズとして初めて使えるようになった点がトピックです。

 搭載するメモリは6GB、ストレージは128GBです。動画を多く撮影する場合など、ストレージがさらに必要になった場合には、外部ストレージとしてmicroSDXCメモリーカード(最大1.5TBまで対応)も活用できます。

●広い販路で取り扱い中

 Xperia 10 VIは、ソニーのインターネット直販サイトでSIMフリーモデルが発売されており、6万9300円(税込、以下同)で一括購入できます。

 昨今のハイミッド~ハイエンドモデルが10万円を超えることを考えれば、手ごろで堅実な選択肢と言えるでしょう。

 IP68の防水防塵性能を備え、指紋認証や、おサイフケータイもサポートしており、長期運用を想定したうえでも日常的な用途なら困ることはまずありません。

 大手キャリアでは、NTTドコモ、au、ソフトバンク、UQ mobileが本モデルを取り扱っています。

 端末価格は販路によって異なりますが、例えばNTTドコモで「いつでもカエドキプログラム」を利用して、指定のタイミングで端末を返却する場合、ユーザーの負担金額はおおよそ2362円×23回で5万4326円となります。

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