ユニクロの「体にフィットするボディバッグ」を使ってみた はっ水加工＆折りたたみ可能で旅行にも使える

ユニクロの「クロスボディバッグ」を使ってみた

　旅行やちょっとしたお出かけで使えるボディバッグ。両手があくので、買い物で荷物が増えたり小さな子供と手をつないだりする場合に便利です。

　ボディバッグを検討するなら、注目したいのがユニクロの「クロスボディバッグ」。シンプルでカジュアルな雰囲気のバッグです。こちらを入手したので、早速レビューしていきます。

●ユニクロの「クロスボディバッグ」は大きめサイズ　はっ水加工も施されていて安心

　一般的にボディバッグには、ちょこんとした小ぶりのタイプもあれば、荷物がたくさん入る大きめタイプなどもあり、さまざまなサイズのものが展開されています。ユニクロのクロスボディバッグは、比較的大きい方ではないかと感じました。実際のサイズは約57（横）×20（縦）cm、ストラップの長さは61cm～96cmです。容量は約5リットルとなっています。

　身長155cmの女性が実際に肩から掛けてみると、腰くらいまでボディバッグがくるような大きさです。表地はナイロン100％で、中わた・裏地はポリエステル100％。はっ水加工も施されています。小雨程度なら水をはじきますが、防水ではないので大雨の時の使用はおすすめできません。

　ショルダーは太めで、中綿が入っていて柔らかいです。肩への負担も軽減されます。

●優しく体にフィットする柔らかさ　折りたたみも可能

　ユニクロのクロスボディバッグは生地が柔らかいので、体に優しくフィットします。革でできているボディバッグの場合、形がほぼ変わらないので、背中やお腹あたりで浮いてしまいがち。そのようなことがないのはうれしいポイントです。

　またバッグそのものは柔らかくてペタンとしており薄いので、折りたたんで持ち歩くことも可能。旅行の際スーツケースに入れておくのも良さそうです。

●気になる収納力は？　ペットボトルも入る！

　近所でのちょっとしたお出かけであっても、財布、スマートフォン、飲み物くらいは持ち歩きたいですよね。

　そこで、クロスボディバッグにこれらを入れてみたところ、全部収納できました。開口部はボタンで留めることができるので、荷物が飛び出しません。

　ボディサイドにはファスナー付きの収納が備わっており、鍵や財布などを安心して収納できます。

●仕切りなどがなく、荷物が片寄ってしまう場合も

　クロスボディバッグにペットボトルなど重さのあるものを入れて肩から下げると、どうしても重みでボディバッグ全体が下に引っ張られるような形になってしまいます。これは内側に仕切りやポケットがなく、荷物が下方にたまりやすいのが原因でしょう。ボディバッグの下がポコンと膨らんでしまったりするので、見た目が気になる人もいるかもしれません。

　また重みで荷物がバッグの下の方にたまると、取り出しにくくなります。取り出しにくさに関しては、ボタン付きの開口部が少し狭いのも要因としてあります。

　ただ全体的に、デザインとしてはシンプルでかわいらしく、使い回しがしやすいアイテムといえるでしょう。

　ユニクロのクロスボディバッグの販売価格は1990円（税込）です。カラーはベージュ、ブラック、ダークブラウン、マスタードの4色。筆者はベージュを購入しましたが、マスタードと迷いました。深みのある秋っぽいマスタードカラーも素敵ですよね。使いやすいカラーがそろっているので、ぜひ好みのものを活用してみてください。