ワークマンの「静電気を抑える長袖」を着てみた 本当に“パチパチ”しない？

ワークマンの「静電気を抑える長袖」を着てみた

　冬に服を着脱する際、不快なのが静電気。冬は空気が乾燥しているため仕方がないのですが、可能なら抑えたいものですよね。

　不快な静電気を抑えつつ、暖かさも感じられるウェアとして、ワークマンの「制電加工裏起毛 長袖ハイネック」があります。ここでは、静電気抑制機能や着心地についてもお伝えします。

●静電気は本当に抑えられる？

　制電加工裏起毛 長袖ハイネックは、静電気を抑制する効果があるとのことなので、実際に着用してチェックしてみました。

　綿100％のTシャツをインナーにして、制電加工裏起毛 長袖ハイネックを着用し、脱いでみたところ、パチパチという静電気は発生せず、快適に着脱できました。

　湿度やインナーなど、条件によっては静電気が発生することもあるかもしれませんが、ある程度は抑えられると感じます。

●裏起毛で生地は厚手　かなり暖かい

　制電加工裏起毛 長袖ハイネックは、静電気を抑制するうれしい効果がありましたが、着心地はどうでしょうか。

　このウェアは裏起毛になっており、生地も厚手です。実際に着てみたところ、やはり見た目通り非常に暖かく感じました。真冬でも活躍しそうです。

　裏起毛で厚いウェアですが、スウェットほどの厚みはありません。アウターへの影響が少なく、着膨れしにくいのもうれしいポイントです。

●ハイネックで首元も暖かい

　制電加工裏起毛 長袖ハイネックは、首元が暖かいのも魅力。ピタッとフィットする首元には冷気が入りにくいので、日によってはマフラーやネックウォーマーが不要になるかもしれません。

　ハイネックの首元は大きく伸びるので、着脱もしやすくなっています。ハイネックだと女性の場合、首元にファンデーションがつきそうですが、その心配もしなくて良さそうです。

　制電加工裏起毛 長袖ハイネックの販売価格は580円（税込、以下同）です。サイズはM～3Lを展開し、カラーはグレー、ブラック、チャコール、ネイビー、ブルーをラインアップ。全て落ちついた色合いなので、他の服とも合わせやすいですね。

●ハイネックが苦手な人に　同シリーズのハーフジップやポロシャツもチェック

　ハイネックのフィット感が苦手という人は、同じく制電加工裏起毛シリーズの、デザイン違いのアイテムもチェックしてみてください。

　同シリーズには「制電加工裏起毛 長袖ポロシャツ」（780円）と「制電加工裏起毛 長袖ハーフジップ」（780円）が展開されています。ポロシャツはボタンの開閉で、ハーフジップなら首元ファスナーの開閉で首元のフィット感を調整可能です。寒いときには首上までしっかり閉じることで、ハイネックのように首元を暖かくすることもできます。