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ファミマの「発熱・保温インナー」はヒートテックより優秀? コンビニマニアが比較してみた

Fav-Log by ITmedia / 2024年11月21日 19時55分

ユニクロの「ヒートテック」とファミマの「発熱・保温ボディウェア『REHEAT』」を比較してみた

 気温の低い日が増え、保温性の高いインナーが手放せません。冬用の機能性インナーといえば、有名なのはユニクロの「ヒートテック」。毎年着用している方も多いのではないでしょうか。

 しかし筆者が推すのはファミリーマート(以下:ファミマ)のアパレルコーナーで売られている「発熱・保温ボディウェア『REHEAT』」。ヒートテックと比較しながらREHEATのメリットを紹介します。

●同価格の「REHEAT」と「ヒートテック」のスペックを比較

 筆者は昨シーズンまで、冬は毎日のようにユニクロの「ヒートテック」を着ていました。しかし、ファミマで販売されている発熱・保温インナー「REHEAT」を購入してみたところ、「ヒートテックよりも良いかも」と感じるポイントがいくつかあり、順次REHEATに切り替えているところです。

 REHEATは、アパレル商品を販売しているファミマで取り扱っています(一部の店舗では販売していない場合があります)。

 筆者が購入した「婦人 発熱・保温ボディウェア『REHEAT』 ラウンドネック くろ(八分丈)」の販売価格は、1290円(税込、以下同)です。

 パッケージでは「吸湿発熱・保温・吸水速乾・環境対応素材・抗菌消臭」をうたっています。

 一方で、ユニクロの「ヒートテックUネックT/8分袖」の価格も1290円。パッケージでは「吸湿発熱・保温・吸湿・放湿・吸汗速乾・ウルトラストレッチ・形状保持・風合い」をうたっています。

 素材の内訳は、REHEATが「ポリエステル35%、アクリル30%、レーヨン30%、ポリウレタン5%」、ヒートテックが「ポリエステル38%、アクリル30%、レーヨン20%、ポリウレタン12%」と、似通っています。

 REHEAT、ヒートテックともに女性用Mサイズの8分袖を購入したところ、身丈の長さはほとんど同じですが、袖丈に違いがありました。ヒートテックの方が2~3cmほど長くなっていました。

●REHEATのメリット1:24時間いつでも買える

 スペックがほぼ変わらないREHEATとヒートテックですが、筆者がREHEATの方が良いと思うポイントの1つ目は、24時間いつでも買えること。ヒートテックを買うためには営業中のユニクロに行かないといけませんが、REHEATはファミマで24時間いつでも買うことができます。

 早朝や深夜に外出したとき、「思ったより寒かった……」という場合でも、ファミマがあれば購入できるのはポイントが高いです。

●REHEATのメリット2:着る時にひんやりしない

 2つ目のメリットは、着る時にひんやりしないこと。着用中は発熱保温効果を発揮するヒートテックですが、寒い朝に着る瞬間ひんやりするのが少し憂鬱(ゆううつ)でした。

 一方REHEATは、着る瞬間もほとんどひんやりしないことに驚きました。触った感じもREHEATの方が分厚めです。服装や気温などの条件によっても変わると思いますが、REHEATの方が外出時も暖かいように感じました。

 ヒートテックが「つるん」とした触り心地なら、REHEATは「サラッ」とした触り心地といったところでしょうか。使用している素材は似ていても、肌に触れる触り心地が異なると、暖かさの体感も変わってくるのかもしれません。

●REHEATのメリット3:色あせ・ヘタりが少ない

 3つ目のメリットは、色あせ・ヘタりが少ないことです。昨年REHEAT・ヒートテックともにひと冬着倒したところ、ヒートテックは肩のあたりに若干の色あせが生じてしまいました。しかしREHEATはほとんど色あせ・ヘタりが見当たりません。

 インナーはどうしても伸びてきてしまいがちではありますが、2、3年くらいは着用したいことを考えると、ヘタりづらい方が長く着ることができますし、買いかえる頻度も少なく済むのはメリットです。

 筆者は上記の理由から、ファミマのREHEATを推しています。これから冬用インナーの購入を検討している方は、ぜひREHEATも候補に入れてみてください。

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