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枝切りやDIYに便利な電動ノコギリ「レシプロソー」本格派モデルおすすめ3選【2024年11月版】

Fav-Log by ITmedia / 2024年11月26日 18時30分

マキタ 充電式レシプロソー JR001G(出典:Amazon)

 「電動のこぎり」があると、自宅周りの樹木の枝切りや日曜大工、家具の処分などで木材の切断がはかどります。DYIや片付けに便利な工具といえるでしょう。

 今回は電動のこぎりの中でも、プロにも選ばれる高機能な「レシプロソー」の本格モデルを紹介します。

●「レシプロソー」は汎用性の高さが魅力

 電動のこぎりには大きく分けて「レシプロソー(セーバーソー)」「ジグソー」「丸ノコ」の3種類があります。DIYだけに使用するのであれば、板を直線に切るのに適した、円盤状の刃が回転する丸ノコや、糸ノコに近い使い方ができるので曲線も切りやすいジグソーがおすすめです。

 レシプロソーは「セーバーソー」とも呼ばれ、大きな材料を直線や曲線状に切るのにはあまり向いていませんが、手軽で扱いやすいのが魅力。角材などを気軽に切断できるほか、庭の木の手入れにも使えます。

 コード式のものとバッテリー式のものがあり、コード式は比較的安価で手に入れられ、バッテリー式はコードの取り回しを気にせずに使用できます。

●HiKOKI(ハイコーキ)コードレスセーバソー CR18DA

 ハイコーキの「コードレスセーバソー CR18DA」は、全長が短く重心が手元にあるため、バランスが良く、疲れにくいモデルです。

 ブレードは、金属用全長150mm、木材用全長120mmが各1枚付属。スパナやドライバーなどは使わず、回して差すだけでブレードの交換ができます。また、ベースロックボタンを押すと、ベースを前後に調整可能。ブレード有効長も工具なしで調整できます。

 切断能力は、軟鋼パイプ外径50mm、木材50mm、軟鋼板12mmの厚さに対応。刃先を照らすLEDライトを搭載しているので、暗い場所でもしっかり確認しながら切断できます。ECサイトでは、1万円5000円前後から販売されています。

●Bosch(ボッシュ)コードレスセーバーソー GSA18V-LICH

 ボッシュの「コードレスセーバーソー BITURBO GSA 18V-28 Professional」は、コードレスながら、コード式1100W相当のハイパワーと高トルクを実現したモデルです。高トルクなので押し付けに強く、解体作業などの高負荷作業でも威力を発揮します。

 切断速度を上げられるオービタル機構や、電子無段スイッチを装備。最大切断能力は、木材230mm、パイプ150mm、軟鋼板20mmとなっています。工具不要の「SDSシステム」により、ワンタッチでブレード交換が可能です。

 また、エルゴノミクスデザインを採用しており、ハンドル上部を湾曲させているので、どの位置でも握りやすいのもポイントです。ECサイトでは、1万7000円前後から販売されています。なお、バッテリー・充電器は別途購入が必要です。

●マキタ 充電式レシプロソー JR001G

 マキタの「充電式レシプロソー JR001G」は、ハイパワーブラシレスモータと定回転制御により、負荷が掛かっても回転数の低下を防ぐモデルです。縦クランクによりバランサの回転力で切断材への荷重をかけやすいので、ブレードがよく食い付き、高負荷時でも高速な切断を実現します。

 切断能力は、パイプ径130mm、木材厚さ255mmに対応。IP56の耐水・耐じんにも対応しており、タフな構造でハードな作業でも安心して切断作業が行えます。また、バッテリーにはマキタの「40Vmax」バッテリーを採用しており、他の工具と共通で使用できます。

 ブレード交換は、レバーを回して差し込むだけで行えるのもポイント。ECサイトでは3万円前後から販売されています。バッテリー・充電器・ケースは別売です。

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