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「USBデータ通信端末」「USBスティックタイプのルーター」おすすめ3選【2024年版】 パソコン直挿しタイプと“車でWi-Fi”用の製品など

Fav-Log by ITmedia / 2024年12月27日 18時35分

 パソコンやタブレットでインターネットを利用するには、一般的にはWi-Fi環境が必要です。外出先ならスマートフォンやモバイルルーターのテザリングを使うシーンもあるでしょう。

 それ以外では、パソコンのネット接続に便利な「USBデータ通信端末(USBドングル)」、タブレットやスマホ、ゲーム機などでもWi-Fiが使えるようになる「USBスティックタイプのルーター」などがあります。

 さまざまな通信キャリアのSIMを利用できるSIMフリーのUSBドングルとUSBスティックタイプのルーターをピックアップしました。

●「USBデータ通信端末」「USBスティックタイプのルーター」とは

 「USBデータ通信端末(USBドングル)」は、パソコンやタブレットのUSBポートに接続してデータ通信を可能にするデバイス。Wi-Fiを介さないことから通信が安定することや、スマホやモバイルルーターとは別のモバイル回線を使いたい場合にも便利です。

 「USBスティックタイプのルーター」は上記のUSBドングルに形に似ていますが、電源をUSBから取ってWi-Fi環境を提供する製品。ホテルや車内など電源用のUSBがある場所で、パソコンやタブレット、スマホからWi-Fi経由でネット利用ができます。

●IP56相当の防水・防塵性能に対応 アイ・オー・データ機器「UD-USC1」

 「UD-USC1」は、アイ・オー・データ機器のLTE対応USBドングル。ノートパソコンやタブレット用のモバイル回線として、下り最大150Mbpsの通信が利用できます。

 動作保証範囲はマイナス20~60度で幅広い環境での利用に対応。SIMフリー仕様で、NTTドコモやau、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアに加えて、MVNO各社のnanoSIMが使用できます。

 コネクター形状はUSB Type-Cで、付属の専用変換アダプターを使って、USB-Aを搭載したデバイスでも利用できます。メーカー通販サイトでの価格は、1万9580円(税込、以下同)です。

●USB電源で動作するスティックタイプのルーター カシムラ「NKD-249」

 カシムラの「NKD-249」は、USB電源で動作するスティックタイプのルーター。車内のUSB端子や、USB充電器・モバイルバッテリーなどを電源としてWi-Fi環境を提供できます。車内で使う場合、電源がエンジンのオン/オフに連動するため、使うたびの操作や着脱の手間が省けるのも特徴です。

 モバイル通信は4G LTEをサポートし、下り最大150Mbpsの通信が可能。スマホなどを最大10台の接続できます。SIMフリーで大手キャリアやMVNO各社のnanoSIMに対応。USBポートはUSB-A、1mの延長USBケーブルが付属します。動作保証範囲はマイナス10~60度。ECサイトでは7000円台で販売されています。

●シガーソケットが付属する車載用USBスティックタイプルーター KEIYO「AN-S092」

 KEIYOの「AN-S092」は、車載用というUSBスティックタイプのWi-Fiルーター。車内のUSB端子に差し込んで、Wi-Fi環境を提供できます。電源がエンジンのオン/オフに連動するため、使うたびの操作や着脱の手間が省けるのも特徴です。

 モバイル通信は4G LTEをサポートし、下り最大150Mbpsの通信が可能。スマホなどを最大6台の接続できます。SIMフリーで大手キャリアやMVNO各社のnanoSIMに対応。製品には2口タイプのUSB電源シガーソケットと、延長用のUSBケーブルが付属します。動作保証範囲はマイナス10~60度。ECサイトでは1万円前後で販売されています。

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