「ホカ オネオネ」（ホカ）のランニングシューズ3選 初心者から中級者におすすめのシューズ【2025年1月版】

ボンダイ9

　「HOKA ONEONE（ホカ オネオネ）」（以下、ホカ）は、アウトドアやランニング向けのシューズを展開しているブランドです。2017年から日本でも本格展開を開始し、気軽に購入できるようになりました。

　カラフルでかわいらしいデザインに加え、高機能なのが魅力です。今回は、ランニング初心者でも使いやすいホカのシューズを紹介します。

●「ホカ」のランニングシューズおすすめ：クリフトン9

　ホカで人気のクリフトンシリーズは、現在発売されている最新型が、9代目となる「クリフトン9」です。

　クッション性に優れており、これからランニングを始めたい人から、マラソン完走やタイムを狙う人まで幅広いレベルのランナーに適しています。これまでよりも地面からの高さを3mm増しながらも軽量化を実現。クッションと反発力のバランスが抜群です。

　通気性も良く、普段から長い距離を走りたい人にもおすすめです。筆者も愛用している1足ですが、足を入れたときのクッション性が抜群で、浮いているような感覚と、跳ね返りがとても気持ち良く感じられます。またこのクッション性は、長期間履いていてもほとんど失われないのも魅力です。公式通販サイトでの販売価格は2万900円（税込み、以下同）です。レギュラーサイズのほか、足の横幅が広い人向けのワイドタイプがあります。

●「ホカ」のランニングシューズおすすめ：リンコン4

　「雲のように軽いクッション」とも言われるリンコンシリーズは、4代目となる最新型「リンコン4」が展開されています。超軽量であることと、適切なクッション性を両立させ、長距離でも快適な走りを実現します。

　実際に履いてみるとその軽さを実感できます。長い距離のときにも足が重たくならず、ずっと軽々と走り続けられるような感覚が特徴です。

　先ほど紹介したクリフトン9と比べると、浮き上がるような跳ね上がりは少ないですが、その分地面をしっかりと感じられて、自分の足で前に進んでいる感覚が得られます。

　リンコン4は軽量化に重点をおきながらもフィット感を向上させるためにスタックハイトを3mm追加するなど、使いやすさや履き心地も追求されています。販売価格は1万6500円です。レギュラーサイズと、足の横幅が広い人向けのワイドタイプがあります。

●「ホカ」のランニングシューズおすすめ：ボンダイ9

　ホカの中でもクッション性が極めて高いのが、ボンダイシリーズです。最新型はシリーズ9代目である「ボンダイ9」。スーパークリティカルフォームを採用したことにより、クッション性能がさらに向上。スタックハイトも2mm高くなりました。

　前作よりフィット感も向上しています。販売価格は2万4200円です。シューズの幅は、レギュラー、ワイド、エキストラワイドをラインアップしています。

　ホカのシューズは少し値が張るのも事実ですが、見た目のかわいらしさと長く愛用できるということ、丈夫で走りやすく機能面も充実していることを考えると、納得の値段かと思います。2025年、新しい1年の始まりに1足目としてホカを選んでみるのも良いかもしれません。