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550円の「折りたたみリュック」を使ってみた ダイソーの姉妹ブランド“スタプロ”の高コスパアイテム

Fav-Log by ITmedia / 2025年2月11日 8時5分

スタンダードプロダクツ「ソフトナイロン折りたたみ収納リュック」

 旅行やアウトドア、買い物に出かけた先で、想定以上に荷物が増えてしまうことは少なくありません。そのようなときの備えとして、折りたたんで携帯できるバッグを持っておくと便利です。

 ここでは、ダイソーの姉妹ブランド「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」で買える「ソフトナイロン折りたたみ収納リュック」(以下、折りたたみリュック)を紹介します。550円(税込)のお手頃価格で手に入るので、ぜひチェックしてみてください。

●リュックの折りたたみ&収納は簡単!

 スタンダードプロダクツの折りたたみリュックは、たたまれた状態で販売されていました。コンパクトな四角形の形状ですが、ファスナーを開けて広げると、リュックになります。

 逆にリュックを元のようにたたむ際は、リュック本体を縦に3つに折って、ファスナーの中に収納していきます。このファスナーは、後述しますが、本体背面のポケットのファスナーにあたります。

 たたんで収納する際は、収納スペースの容量がぎりぎりのため、詰め込むようにぎゅうぎゅうに入れ込みます。ファスナーを閉じて形を整えれば折りたたみ完了です。折りたたんだ本体にはループが付いており、フックに掛けたり、カラビナなどを使って別のリュックに引っ掛けたりすることが可能です。

 上の写真では、身長約178cmの人が折りたたみリュックを背負っているところ。それほど大きなリュックではありませんが、財布や飲み物を入れるには十分なサイズです。ポケットは1つ付いています。折りたたむ際は、このポケットのファスナーにたたんだリュックを入れ込んでいくことになります。

 ポケットの位置はリュックの背面で、背中にあたる部分にあるので、ここに物を入れるとさっと取り出しにくいのが残念です。またペットボトルを入れられるようなサイドポケットがないので、飲み物が必要な時期の本格的なアウトドアに使えるリュックではなさそうです。

●どうしてもしわが付いてしまう

 折りたたみリュックはナイロン製で、柔らかい生地です。

 しわが付きやすく、くしゃくしゃに見えやすいのは難点でしょう。きれいにたたんで収納すれば気になりにくくなるかもしれませんが、収納部が狭いのでどうしてもぎゅうぎゅうに詰め込んでしまいます。このしわの質感も含め、こういう風合いのリュックなのだと割り切るしかないと思っています。

●エコバッグとしては使いにくい面も

 コンパクトにして常に携帯しやすいリュックなので、エコバッグとしても使いやすそうだなと思いました。そこで実際に買い物のときに使ってみましたが、残念ながら日常的に使うエコバッグとしては使いにくいと感じました。

 その大きな理由は、買った物の入れにくさです。先述したように柔らかい生地でできているため、本体が自立しません。リュックの口を開けて物を入れようとしても、すぐに本体がへたってしまい口が閉じてしまいます。

 ただ、やはりリュックは両手があいて便利なので、予備のエコバッグとして持っておいても良いかなとは思います。

●ピンチのときに使うリュックとして頼りになりそう

 この折りたたみリュックは、日常的に使うリュックという位置付けではないのかもしれません。バッグの中に入れておいて、荷物が多くなったら使う“ピンチのときのリュック”と考えた方が良さそうです。

 旅行やお出かけの際の予備リュックとして、1つ持っておくと良いかもしれません。

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