「iPhone X」発表 5.8型有機EL搭載のプレミアムモデル 11月3日発売【詳報】

ITmedia Mobile / 2017年9月13日 3時20分

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「iPhone X」

 Appleが9月12日(現地時間)、米国の新本社キャンパスで新型iPhoneのプレミアムモデル「iPhone X」を発表した。日本を含む世界各国で10月27日に予約を開始し、11月3日に発売する。日本ではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが取り扱う。カラーはスペースグレイとシルバーの2色。ストレージ容量は64GBと256GBの2種類。

 SIMロックフリーモデルの価格(税別)は64GBが11万2800円、256GBが12万9800円。

 プレミアムモデルは「iPhone 8」「iPhone X」「iPhone Edition」「iPhone Pro」などさまざまな名称がウワサされていたが、発表された製品名は「iPhone X」だった。Xの読みは「テン」。

 ディスプレイには5.8型、1125×2436ピクセルの有機ELを採用。Appleは「Super Retina Display」と呼んでおり、iPhoneにふさわしい品質に初めて到達した有機ELだという。狭額縁設計により、ベゼルのほとんどないデザインを実現。4つのコーナーはカーブしており、持ちやすさにもこだわった。Dolby VisionとHDR10コンテンツの再生に対応するほか、環境光によってホワイトバランスを自動調整する機能も備える。

 ボディーはステンレススチールのフレームとガラスで構成され、IP67の防水・防塵(じん)にも対応する。本体を置くだけで充電ができるワイヤレス充電(Qi規格)にも新たに対応した。iPhone X、Apple Watch、AirPodsを一度に充電できるQi対応充電器「AirPowerマット」が2018年に発売される。3.5mmイヤフォンジャックは搭載していない。

 これまでのiPhoneに採用してきたホームボタンも廃止された。ボタンを押す代わりに画面をスワイプすると、ホームに戻れる。

 指紋センサーの「Touch ID」は搭載しておらず、その代わりに前面のTrueDepthカメラを利用した顔認証「Face ID」を新たに採用した。TrueDepthカメラが3万以上の目に見えないドットを投射して解析することで顔の深度マップを生成。これをもとに本人確認をする。ロックを解除できるのはもちろん、Apple Payでの支払い時にも利用する。カメラを見るだけでよいので、指紋認証がうまくいかないことがあるTouch IDよりも素早く支払いができそうだ。

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