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「Vポイント」の“ためる、使う”でトクする方法 ポイント二重取りとVポイントPayアプリの活用がカギ

ITmedia Mobile / 2024年6月14日 15時24分

 国内750万店舗、世界1億店の加盟店の場合は、VポイントPayアプリに発行されたバーチャルプリペイドカードを、「Apple Pay」や「Google ウォレット」に設定することで、Visaのタッチ決済やiDで支払える。VポイントPayの残高にはたまったVポイントの他、クレジットカード、三井住友銀行の口座などからもチャージが可能だ。

 VポイントPayの残高で支払った場合には、利用金額の0.25%分が残高にチャージされる。つまり、たまったVポイントは従来のTポイント提携店でポイントで支払うよりも、VポイントPayにポイントチャージしてタッチ決済した方が、0.25%分お得になるということ。

 ただし、三井住友カードのクレジットカードから同社が発行するバーチャルプリペイドカードへのチャージはVポイント付与の対象外になるので、チャージと決済のポイント二重取りは狙えない。それなら普通にクレジットカード決済した方が0.5%ポイント還元になるのでお得だ。VポイントPayでの支払いはポイントチャージの範囲内で行う方がよりお得になる。

 なお、ドラッグストアチェーンのウエルシア薬局では、毎月20日の「お客様感謝デー」にポイントの1.5倍の買い物ができる「ウェル活」ができるが、Tポイントのウェル活は8月で終了。9月からは「WAON POINT」のみの対応となることを覚えておきたい。

●これまでのTカードやTポイントアプリはどうなる?

Tカードユーザーの場合

 プラスチックのTカードは引き続き使うことができ、国内15.5万店のVポイント提携店でポイントをためたり、使ったりできる。とはいえ、今後、プラスチックの「Vカード」を提供する予定はないとのこと。Tカードは収束していき、モバイルVカードへの移行を促されることになるだろう。

モバイルTカードユーザーの場合

 モバイルTカードはモバイルVカードに、TポイントアプリはVポイントアプリにアップデートされ、国内15.5万店のVポイント提携店でポイントをためたり、使ったりできる。従来のVポイントアプリを利用している場合は、連携することでポイントを合算できる。

Vポイントアプリユーザーの場合

 VポイントアプリはVポイントPayアプリにアップデートされ、国内750万店舗、世界1億店の加盟店でタッチ決済できる。ためたポイントをチャージして支払うことも可能。新たにモバイルVカードが搭載されたので、国内15.5万店のVポイント提携店でもポイントをためたり、使ったりできる。

●大型キャンペーン「ぶいぶい誕生祭」を開催中

 新しいVポイントの誕生を記念して、6月30日まで「ぶいぶい誕生祭」を開催中。毎日、ガチャを回すことで合計1億人に最大100万ポイントが当たる。その他ID連携、対象の店舗の利用などのキャンペーンもあるので、詳細の条件を確認して臨みたい。

 モバイルVカードが搭載されることから、今後はVポイントPayアプリに機能を集約させることができる。ポイントをためたり決済したりするのは、VポイントPayアプリを使えば問題ない。

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