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「iPhone 15」シリーズの価格まとめ【2024年6月最新版】 ソフトバンクで実質価格が変動、ドコモと最安競い合う

ITmedia Mobile / 2024年6月28日 11時45分

 ドコモはMNPで契約してiPhone 15を購入すると、5G WELCOME割として4万4000円を割り引くので、これが効いている。auの3万2740円も安い方だが、au Online Shopお得割が5500円にとどまっていることで差が出た。ただしau Online Shopお得割は、新規契約や機種変更にも適用される。

 iPhone 15 Plusに関しては、ドコモはMNPでの割引がなく、2万1984円のオンラインショップ割があるソフトバンクが最安。ソフトバンクは、iPhone 15 Pro Maxの128GBと256GBについてはオンラインショップ割が4万3968円に増額しており、これが効いて最安となった。512GBと1TBについては、実質負担額はドコモが最安。ソフトバンクはiPhone 15 Pro Maxでも最安となっている。

 こうしてみると、最安をドコモとソフトバンクが競っている形だが、この2社は1年返却、auと楽天モバイルは2年返却という違いがある。

●2年後に返却でもソフトバンクのiPhone 15(128GB)が最安 楽天モバイルも全体的に安い

 ここまで、4キャリアの実質負担額の最安値を比較してきたが、返却タイミングが1年後の場合と2年後の場合が混在しているので、フラットな比較にはなっていない。そこで、返却タイミングを2年後にそろえた実質負担額も比較してみた。

 iPhone 15(128GB)は、MNP限定のオンラインショップ割が効いてソフトバンクが1万4160円で最安となった。ドコモも5G WELCOME割により小差の1万5598円だ。2年で返却の必要があるとはいえ、かなりお得といえる。ドコモは256GB、512GBも他社に比べて大幅に安くなっている。

 iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro Maxは、ベースの価格が安い楽天モバイルが最安だ。iPhone 15 Proに関しては、ドコモとソフトバンクがMNPでの割引額を大きく設定している。このため、128GBと256GB、ドコモは512GBもiPhone 15 Plusよりも安くなるという逆転現象が起きている。

 なお、Appleについては実質価格を省いている。Apple Storeで購入したiPhoneも、1年後や2年後にAppleに下取りに出せば、その金額を引けるが、1年後~2年後の下取り価格は現時点では分からないため。

●まとめ:どこで買うのがお得?

 128GBでも十分なので少しでも安くと考えるなら、ソフトバンクあるいはドコモに乗り換えてiPhone 15(128GB)を購入するのがベストだ。MNPが必須になるが、1万円台で最新のiPhoneを手に入れられる。

 iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxについては、1年後の返却で問題なければ、ソフトバンクを選ぶのがよさそうだ。2年返却の場合は楽天モバイルが総じてお得度が高いが、モデルによってはドコモやソフトバンクの方が安くなっている。

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