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「motorola razr 50」シリーズは日本でも“手の届きやすい”価格を目指す モトローラ・モビリティ・ジャパン仲田社長を直撃

ITmedia Mobile / 2024年6月28日 13時49分

仲田氏 日本でもrazrは重要なブランドとして打ち出していきたいと考えています。そのため、プロモーションには昨年以上に力を入れていきます。今年はかなり大規模なプロモーションを行っていきます。恐らく、今までのモトローラとはまったく違った形になるのではないでしょうか。

―― 割合として、どのくらい増えるのでしょうか。

仲田氏 たぶん、まったく違う形になります。そういう意味でも、今回のrazrはモトローラ・モビリティ・ジャパンにとって、ものすごく重要な商品です。チャレンジャーであり続けることはモトローラにとって重要で、それがケータイをもっと面白くしていくと思っています。

●ソフトバンク以外にもキャリアは広げていきたい

―― やはりキャリアが導入すると規模感は違ってきますか。

仲田氏 いろいろな方に手に取っていただけるという意味で、選択肢が広がったと感じています。

―― 今後、ソフトバンク以外にも広げていきたいでしょうか。

仲田氏 選択肢を増やすという意味では、広げたいですね。1つはキャリアを通じての(コンシューマーへの)提供ですが、もう1つ、エンタープライズもあります。

―― キャリアがモトローラを採用するメリットはどこにあるとお考えですか。

仲田氏 今までにない、新しい価値を提供できることだと思っています。それはフリップ型の端末だったり、それをアフォーダブルな価格で提供できることだったり、さまざまです。日本のマーケットはAppleが強く、AndroidにはGoogleもサムスンもいます。その中で、モトローラは“第三極”として新たな価値を提供していきたいですね。

●折りたたみ端末でも手の届きやすい価格帯を狙う

―― フリップ型はサムスンが以前から一生懸命やっている。今年はZTEも安いモデルで参戦してきたが、モトローラはどういう風に攻めていきたいのでしょうか。

仲田氏 スマホは高くなりすぎました。今は、ハイエンドだと20万円ぐらいするので、普通の人がちゃんと自分でお金を出して買えるようなものになっていません。スマホにきちんと価値を感じていただけるよう、モトローラはアフォーダブル(手に届きやすい価格)であることを狙っています。その中には2つ折りのrazrもあります。開いたらきちんと使える、外部ディスプレイで閉じたままでも使えるという価値はきちんと訴求していきたいと考えています。

―― 海外では、価格が据え置きでした。一方で円安が進行していますが、日本でもアフォーダブルになりそうですか。

仲田氏 われわれは日本のマーケットでビジネスをしています。そのために必要な価格にしていけるよう、頑張りたいですね。

(取材協力:モトローラ・モビリティ・ジャパン)

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