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「Xperia 1 VI」のバッテリーはどれだけ持つのか 耐久テストでXperia 1 Vと比較した結果

ITmedia Mobile / 2024年7月4日 10時5分

「Xperia 1 VI」のバッテリーはどれだけ持つのか 耐久テストでXperia 1 Vと比較した結果

19.5:9比率かつフルHD+の解像度を持つ有機ELディスプレイを搭載した「Xperia 1 VI」、21:9比率かつ4K解像度を持つ有機ELディスプレイを搭載した「Xperia 1 V」

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが6月7日に発売した「Xperia 1 VI」。ディスプレイの解像度を先代「Xperia 1 V」の4KからフルHD+へと変更したことで、消費電力量を抑えられたことが進化点の1つだ。一方でどちらも液晶ではなく有機ELを採用し、バッテリー容量も5000mAhと変わらない。電池持ちは実際のところどうなのか。Xperia 1 VIとXperia 1 V(どちらもソフトバンク向けモデル)の実機で確かめた。

 まずは3キャリアが公表している連続待受時間と連続通話時間を見ていこう。3社それぞれで明示方法は異なるが、ドコモとソフトバンクでは連続待受時間が伸びている。KDDIの連続待受時間は700時間で変わらない。

●Xperia 1 VI

ドコモ

・連続待受時間:4G LTEで約520時間

・連続通話時間:VoLTEで約2030分、VoLTE(HD+)で約2000分

KDDI

・連続待受時間:約700時間

・連続通話時間:約2810分

ソフトバンク

・連続待受時間:5G SAで約710時間、4G LTE(FDD-LTE)で約705時間、4G(AXGP)で約720時間

・連続通話時間:4G LTE(FDD-LTE)で約2390分

●Xperia 1 V

ドコモ

・連続待受時間:4G LTEで約470時間

・連続通話時間:VoLTEで約2260分、VoLTE(HD+)で約2190分

KDDI

・連続待受時間:約700時間

・連続通話時間:約3350分

ソフトバンク

・連続待受時間:5G SAで約655時間、4G LTE(FDD-LTE)で約655時間、4G(AXGP)で約680時間

・連続通話時間:4G LTE(FDD-LTE)で約2910分

●条件をそろえてYouTube動画を連続再生した結果

 本題のテストはYouTubeでフルHD(1080×1920ピクセル)の動画をバッテリーが0%近くになるまで連続再生し、電源が完全に切れたところまでを確認。テストの条件は以下の通りだ。

・バッテリー残量の確認には「Battery Mix」アプリを使用

・満充電の状態で計測開始

・ネットワークはWi-Fiに接続

・GPSとWi-Fiはオン、Bluetoothはオフにした

・Googleの同期はオンにした

・ディスプレイ輝度は最大輝度に設定

・色域とコントラストはスタンダードモードに設定

・動画再生時の高画質処理はリアルタイムHDRドライブをオンにして、動画再生時の高画質処理をオフに設定

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