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どれを選ぶ? 3万~5万円台「Redmi Note 13 Pro+ 5G」「OPPO Reno11 A」「moto g64 5G」のスペックを比較する

ITmedia Mobile / 2024年7月17日 17時38分

 そのメインカメラに関しては、ディスプレイに引き続きRedmi Note 13 Pro+ 5Gが2億画素を頭1つ抜けています。画素数が多ければきれいな写真が撮れるわけでもありませんが、最大16個のピクセルを1つのピクセルとして扱える16-in-1ピクセルビニングにより、取り込む光量を増やせるので、暗所での撮影にも強そうです。

 なお、OPPO Reno11 Aのみ光学式手ブレ補正(OIS)には対応していません。その代わり、インカメラに関しては、OPPO Reno11 Aが3200万画素と最も高画素です。

●プロセッサは3機種ともMediaTekを採用

 スマートフォンのSoCといえば、QualcommのSnapdragonがメジャーですが、今回紹介している3機種はいずれもMediaTekのDimensityシリーズを採用しています。それだけMediaTekがコストパフォーマンスに優れているということでしょう。

 なお、同じDimensityシリーズとはいっても、性能は異なります。全て8コアですが、Redmi Note 13 Pro+ 5Gは最大2.8GHz、OPPO Reno11 Aは最大2.6GHz、moto g64 5Gは最大2.5GHz。

 メモリは8GBの横並びで、Redmi Note 13 Pro+ 5Gのみ12GBモデルの設定もあります。ストレージはRedmi Note 13 Pro+ 5Gが256GBと512GB。OPPO Reno11 Aとmoto g64 5Gは128GBですが、どちらもmiroSDメモリカードを利用可能です。

●防水、生体認証、バッテリー容量、価格の違いは?

 その他、主な仕様としては、いずれもおサイフケータイ対応で、指紋認証と顔認証を利用可能。ただ、有機ELではないmoto g64 5Gのみ指紋センサーは側面に配置されています。防水防塵はRedmi Note 13 Pro+ 5GがIP68、OPPO Reno11 AはIP65。moto g64 5GはIP52で、若干低めです。

 バッテリー容量は3機種とも5000mAhで横並び。いずれも各社独自の急速充電に対応していますが、Redmi Note 13 Pro+ 5G以外は対応充電器が別売りです。

 ここまで見てきて、全体的にRedmi Note 13 Pro+ 5Gが高スペックで、moto g64 5Gがやや低スペックですが、それは価格にも反映されています。Redmi Note 13 Pro+ 5Gは8GB+256GBが5万9800円と5万円超え。OPPO Reno11 Aが4万8800円、moto g64 5Gが3万4800円。

 Redmi Note 13 Pro+ 5Gは、ミッドレンジの中でもそこまで高いというわけではありませんが、OPPO Reno11 Aやmoto g64 5Gと比べると、やや割高感は出てきます。一方で、OPPO Reno11 Aとmoto g64 5Gは、より低価格で必要十分な性能を実現しており、コストパフォーマンスを重視するユーザーにはおすすめです。

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