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なぜ? IIJmioで“超細径LANケーブル”発売 自社でも使っている特注品

ITmedia Mobile / 2024年7月19日 14時58分

なぜ? IIJmioで“超細径LANケーブル”発売 自社でも使っている特注品

超細径LANケーブル「eco-patch6(Cat.6)」

 IIJ(インターネットイニシアティブ)が、個人向け端末販売サービス「IIJmioサプライサービス」にて、グループ会社であるネットチャート製の超細径LANケーブル「eco-patch6(Cat.6)」を7月26日に発売する。価格(税込み)は2mが1790円、3mが2030円、10mが3710円。

 直径約3.7mmのeco-patch(エコパッチ)は標準的なケーブルよりも直径が半分ほど細く、しなやかでくせがつきにくいのが特徴。銅の使用量が標準的なケーブルよりも半分以下で軽く、ケーブルの重みでコネクターなどの接合部の傷みも軽減されるとしている。LANケーブルを通して電力を供給するPoE(Power over Ethernet)にも対応する。

 これまで、集中的に配線を行うデータセンターやオフィスLAN用途で法人ユーザーが利用していたが、「自宅で手軽に使いたい」という声に応えるべく、個人向けにも販売するという。デスク回りの配線をきれいにしたい、Wi-Fiルーターを目立たないよう接続したい、サーバ環境を構築したが排熱のため通気性を確保したい、といった用途に最適だとしている。

 IIJの堂前清隆氏はXのアカウントで、eco-patchがIIJのデータセンターでサーバ接続で使っている、特製の細径ケーブルだと説明している。データセンターでは大量のケーブルを使用するが、一般的なケーブルだと冷却のための風を遮ってしまうため、わざわざ細いケーブルを特注しているのだそうだ。

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