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Google、2サイズ展開の「Pixel Watch 3」発表 Tensor A1で通話音質クリアにする「Pixel Buds Pro 2」も

ITmedia Mobile / 2024年8月14日 2時5分

Google、2サイズ展開の「Pixel Watch 3」発表 Tensor A1で通話音質クリアにする「Pixel Buds Pro 2」も

「Google Pixel Watch 3」(写真=左)と、「Google Pixel Buds Pro 2」(写真=右)

 Googleは8月14日、スマートウォッチ「Google Pixel Watch 3」と、完全ワイヤレスイヤフォン「Google Pixel Buds Pro 2」を発表した。Google ストアにおける価格は、Pixel Watch 3の41mmのLTEモデルが6万9800円(税込み、以下同)、45mmのLTEモデルが7万6800円、Pixel Buds Pro 2が3万6800円からとなっている。

●Pixel Watch 3の概要

 Pixel Watch 3は「Google Pixel Watch 2」の後継モデル。先代から充電時間が20%短縮し、ディスプレイの常時点灯(Always-On Display)を続けても24時間バッテリーが持続する。バッテリーセーバーモードでは健康フィットネス、安全性の機能を損なわずに最大36時間持続する。

 Pixel Watch 2に引き続き、Pixel Watch 3も「Fitbitアプリ」との連携機能を搭載しており、有料サービス「Fitbit Premium」(月額640円または年額6400円)を6カ月間無料で利用できるライセンスも付帯する。

 ランニング管理機能で計画を振り返ることが可能で、自己ベストの更新に役立てることが可能だ。エナジースコアや有酸素運動負荷を追跡できる機能で、自分に最適なワークアウトルーティンも計画できる。

 モーション検知や機械学習を活用し、フォームをトラッキングすることで、歩調、歩幅、上下動などを詳細に分析できる。ランニングパフォーマンスの向上に役立ちます。Fitbit Premiumでは自分に合うランニングメニューの提案も確認できる。

 屋内外対応でバッテリー式のカメラ、「Google Nest Cam」と連携し、玄関に来た人を手元で確認できる他、「Google TV」のリモコン代わりにすることも可能だ。

 ディスプレイは円形の有機ELパネルで、最大輝度は1000ニトから2000ニトへと向上した。強化ガラスには引き続きCorning Gorilla Glass 5を使用する。IP68の防水にも引き続き対応している。

 センサー類は心拍数を正確に測定できるマルチパス方式の光学式心拍数センサー、酸素飽和度(血中酸素ウェルネス)モニタリング用の赤色および赤外線センサーも搭載する。

 OSは「Wear OS 5」をプリインストールする。ワイヤレス通信はWi-Fi 4(2.4GHz帯のみ)とBluetooth 5.0に対応する。4G LTEモデルはeSIMを書き込むことでLTE/W-CDMA規格のモバイル通信を単体で行える。日本向けモデルはモバイルFeliCaも搭載する。

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