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「iPhone 16(仮)」シリーズのカメラは何が変わる? 16が空間ビデオ対応、16 Proが光学5倍レンズ搭載か

ITmedia Mobile / 2024年8月22日 6時5分

 また、iPhone 16 Proにテトラプリズムが搭載されるとのうわさは以前からありましたが、MacRumorsも同様の情報を入手したとのこと。この他、Appleの情報に詳しいアナリストのMing-Chi Kuo氏は、Appleの最大のレンズサプライヤーであるLarganの収支報告で「一部の主力製品の仕様が2024年下半期に他のモデルにも拡大される予定」という記述があることを指摘しており、これがiPhone 16 ProにPro Maxと同様のテトラプリズムが搭載されることを示している可能性が高いと予想しています。

●iPhone 16 Proモデルは超広角が4800万画素に?

 この他、iPhone 16 Proモデルには、カメラ周りのアップデートがいくつか入るとのうわさがあり、Apple関連のリークを多数投稿しているリーカーのMajin Bu氏はXに、このあたりのうわさをまとめた投稿をしています。

 これによると、主な変更点は以下の4つあります。

1. iPhone 16 Proでは、超広角カメラが現行の1200万画素から4800万画素にアップグレード

2. iPhone 16 Proにも、16 Pro Maxと同様の5倍望遠を搭載

3. iPhone 16 Proモデルのメインカメラ(広角カメラ)は、2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーになり、センサーサイズも1/1.14型に拡大

4. アンチグレアコーティングで長年のゴースト問題を改善

 このうち、2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーは、iPhone 15/15 Plusに搭載されるとのうわさがありましたが、発表時にはこれに関して特に触れられていませんでした。ただ、その後の調査により、実際に搭載されていることが確認されています。

 2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーの採用により、ダイナミックレンジの拡大やノイズの低減などが期待できるのですが、iPhone 15シリーズで特にアピールされていないのは、期待していた性能が出ていなかった、あるいはiPhone 15 Proシリーズとの逆転現象を考慮したためなのかもしれません。

 いつものことですが、これらの情報はあくまでもうわさや予想にすぎません。とはいえ、カメラ性能に定評のあるiPhoneだけに、その進化は気になります。2024年は、AIを活用した画像処理技術の進化も期待できるので、その意味でもiPhone 16シリーズのカメラ性能には注目したいところです。

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