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ソフトバンク、裸眼で3D映像を視聴できる「トビデル」提供 スマホに専用保護ガラスを貼るだけ

ITmedia Mobile / 2024年9月5日 0時5分

●実際に「トビデル」を試してみた

 トビデルを利用するには、トビデル 3D保護ガラスを貼った後、まずはトビデルアプリを起動し、「マイページ」の「視聴設定」からアイトラッキングの設定を行う。プレビューに自分の顔が表示されていることを確認したら、プレビュー内の緑の点と自分の目の位置が重なるようスマホの位置を調整する。

 その後、斜め方向の調整で背景のラインとオレンジのラインが並行になるよう画面のバーを調整。最後に偏り調整として、画面のバーを操作してロボットの輪郭がはっきり見えるようにする。これで事前の設定は完了だ。

 アイトラッキングはユーザーごとに最適化されるため、複数のユーザーで3Dコンテンツを視聴することはできない。他のユーザーに試してもらうためには、都度、アイトラッキングを設定する必要がある。

 アプリの「ホーム」にはお試しコンテンツがあるので、まずはどのように見えるのか試してみよう。いくつかのコンテンツを見てみたが、確かに裸眼でも立体的に見えると感じた。特に奥行きのある写真や映像ほど、立体感を得られる。再生画面からは3Dエフェクトレベルの調節も可能だ。

 一方で気になったのが、通常時の視認性だ。保護ガラスにレンチキュラーレンズを入れている関係で、若干ではあるが画面にモヤが掛かったように見える。慣れの問題かもしれないが、通常の保護ガラスに比べて視認性に影響が出ることは確かだ。保護ガラスは一度貼り付けたら基本的に剥がすことはないので、3Dコンテンツを見るときだけ貼り付けるといったことも当然できない。

 サービス開始に合わせ、ソフトバンクは全国のソフトバンク取扱店(一部を除く)でデモ機を設置し、トビデルを体験できる。3Dコンテンツの見え方や視認性が気になる人は、一度ショップで試してみるといいだろう。

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