1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. モバイル・アプリ

auもiPhone 16は「買い替えしやすい工夫」を、iOS 18のRCS対応も「検討している」 発表会場でKDDI幹部を直撃

ITmedia Mobile / 2024年9月11日 22時11分

 iPhone 16が搭載する「iOS 18」は、RCS(Rich Communication Services)に対応するのも、ひそかな話題の1つだ。対応すれば、AndroidユーザーともメッセージアプリでRCSを使ったやりとりが可能になる。ただし、iOSのRCSはキャリア側のサーバでユーザーのひも付けなどを行っているため、現状では、日本のキャリアのSIMカードを挿しても利用はできない。

 AndroidスマホにRCS対応の「Googleメッセージ」をプリインストールすることを決定したKDDIだが、iOSのRCSへの対応も「今、いろいろと検討している」という。

 「国内のレギュレーション(規制)もあるので、そこの調整をしています。時期はまだ明言できないですが、なるべく早く皆さんにお届けできるよう、対応しているところです」

 大手3キャリアで立ち上げた「+メッセージ」とは、すみ分けを図っていくようだ。

 「今は+メッセージを他のキャリアと一緒にやっているので、そこもしっかりやりながらですが、RCSはOSをまたいでのコミュニケーションが広がります。その手段が増えればいいので、新しいRCSを広げていくこともやっていきます」

 また、iPhone 16では、「5G SA(スタンドアロン)がデフォルトでオンになる」という。これは、Sub6の出力増強やアンテナ角度を広げてエリアが広がったためで、5G SAが有効になることで「自然とそれを体感できる形になる」という。NSA(ノンスタンドアロン)の5Gと比べ、「通信速度も上乗せされる」。iPhone 16シリーズを軸にしながら、その上のサービスや足回りであるネットワークで差別化を図っていくのがKDDIの戦略といえそうだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください