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17日配信「iOS 18」の注目ポイントをおさらい ホーム画面の使い勝手を刷新、生成AIにも対応

ITmedia Mobile / 2024年9月16日 11時5分

●写真アプリのアップデート

 従来の「ライブラリ」や「コレクション」が1つのビューに統合される。画面上部にはおなじみのグリッドで写真が表示されるが、下部には自動で整理される「最近」「旅行」「ピープルとペット」などのトピック別のコレクションが表示される。コレクションはすぐにアクセスできるようピン止めも可能だ。

●iMessageに新しいテキストエフェクト

 iMessageに任意の文字、単語、フレーズ、絵文字をダイナミックアニメーションで強調できる新しいテキストエフェクトが導入される。太字、イタリック、アンダーライン、取り消し線はもちろん、iMessage内のあらゆる文字、言葉、フレーズ、絵文字に遊び心あふれるアニメーションのエフェクトを追加できる。また、Tapbackが拡張され、好きな絵文字やステッカーを含められるようになる。

●iMessageの予約送信、RCSメッセージにも対応

 作成したメッセージを後で送信するようスケジュール設定が可能になる。また、RCSをサポートし、iMessageユーザー以外にもサイズの大きなメディアを送付したり、既読通知を確認したりできるようになる。

●メール機能の強化

 2024年内に、iPhoneの受信ボックス内のメールを自動で整理する機能が導入される。よく知っている人からの連絡や緊急のメッセージなどは「重要」に、領収書や注文確認などは「取引」に、ニュースやソーシャルメディアの通知は「アップデート」に、マーケティングのメールやクーポンは「プロモーション」に振り分けられる。1つの企業からの関連するメールを全てまとめた新しいダイジェスト表示も追加される。

●Safariにハイライト機能と再設計されたリーダー機能

 ハイライト機能は、ユーザーがアクセスしたWebページの関連情報を自動で検出しハイライト表示するというもの。例えば、記事の要旨を把握するために要約を確認する、レストランやホテル、ランドマークの場所を素早く確認する、曲やアルバムに関する記事から直接アーティストの曲を聴くといったことができる。リーダーはより賢く再設計され、気が散る要因が取り除かれ、要約や長めの記事の目次が導入されたことで、記事を楽しむ方法がさらに増えている。

●パスワードアプリの導入

 キーチェーンを基盤とした新しいパスワードアプリが導入される。自分のパスワード、パスキー、Wi-Fiパスワード、確認コードなどを安全に保存。アカウントが作成された時期やクレデンシャルの種類、共有グループにあるかどうかなどの情報をフィルタリングして並べ替えることもできる。容易に推測できるパスワードや複数回使用されたパスワード、既知のデータ漏えいに含まれているパスワードなど、一般的な脆弱(ぜいじゃく)性に関してユーザーに警告する機能も持っている。

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