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モトローラの折りたたみスマホ「razr 50」が日本上陸 IPX8防水/おサイフケータイ対応 ソフトバンク向け「razr 50s」も同時発売

ITmedia Mobile / 2024年9月17日 11時5分

モトローラの折りたたみスマホ「razr 50」が日本上陸 IPX8防水/おサイフケータイ対応 ソフトバンク向け「razr 50s」も同時発売

motorola razr 50/motorola razr 50s(左からコアラグレイ、サンドクリーム、スプリッツオレンジ)

 モトローラ・モビリティ・ジャパンは9月27日、フォルダブル(折りたたみ)スマートフォンの新モデル「motorola razr 50」を国内で発売することを発表した。同社の公式通販サイト(moto store)の他、一部のMVNOを通して販売される予定で、moto storeにおける販売価格は13万5800円となる。

 また、ソフトバンクも同日、本モデルのスペックを一部変更した「motorola razr 50s」をソフトバンクブランドから発売する。

●motorola razr 50/motorola razr 50sの概要

 motorola razr 50は、米ニューヨークで6月25日(米国東部夏時間)にグローバル発表された。先代の「motorola razr 40」からSoC(プロセッサ)のパフォーマンスを引き上げるなど、基本的なスペックを向上した上で、ユーザーからの要望の多かったIPX8等級の防水性能を持たせている。

 日本向けモデルの基本的なスペックは海外向けモデルを踏襲しているが、独自に「おサイフケータイ」(モバイルFeliCa)も搭載しているため、「モバイルSuica」「iD」「QUICPay/QUICPay+」など、おサイフケータイに対応する主要な決済/ポイントカードサービスを利用可能だ。NFC Type A/Bにも対応しているので、「Google ウォレット(Google Pay)」を通してVisa/Mastercard/JCBのタッチ決済(EMVコンタクトレス)も使える。

 おサイフケータイの搭載に伴い、本体背面にはアンテナの大まかな位置を示す「モバイル非接触IC通信マーク」が刻印されている。

プロセッサは「MediaTek Dimensity 7300X」

 SoC(プロセッサ)はMediaTek製の「Dimensity 7300X」を搭載する。CPUコアはCortex-A78とCortex-A55を4基ずつ搭載し、GPUコアはMali-G615 MC2を備える。メモリとストレージの容量は、モデルによって以下の通り異なる。

・motorola razr 50(通常モデル):メモリ12GB/ストレージ512GB

・motorola razr 50s(ソフトバンクモデル):メモリ8GB/ストレージ256GB

 OSはAndroid 14をプリインストールし、アシスタント機能は「Google Gemini」がプリセットされている。アシスタント機能は設定変更で「Google アシスタント」に戻すことも可能だ。

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