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モトローラの折りたたみスマホ「razr 50」が日本上陸 IPX8防水/おサイフケータイ対応 ソフトバンク向け「razr 50s」も同時発売

ITmedia Mobile / 2024年9月17日 11時5分

アウトディスプレイは大型化

 折りたたみ可能なメインディスプレイは6.9型有機ELで、解像度は1080×2640ピクセル、リフレッシュレートは最大120Hz、輝度は最大3000ニトという仕様となっている。DCI-P3の色域を120%カバーしており、HDR10規格のHDR(ハイダイナミックレンジ)コンテンツの表示も可能だ。

 アウト(サブ)ディスプレイは3.6型有機ELで、解像度は1056×1056ピクセル、リフレッシュレートは最大90Hzとなる。DCI-P3の色域をカバーしており、HDR10規格のHDRコンテンツの表示も可能だ。モトローラによると、本機は「Amazon Prime Video」アプリの認証を取得しており、HDR10対応コンテンツをHDRを有効にした状態で再生できるという。

 なお、アウトディスプレイには耐傷性や耐衝撃性を高めたCorning製強化ガラス「Gorilla Glass Victus」が採用されている。

カメラは「moto AI」で機能改善(特に動画回り)

 カメラはアウト側が約5000万画素(メイン/広角:F1.7)と約1300万画素(超広角兼マクロ:F2.2)のデュアル構成で、サブディスプレイを使った“高画素自撮り”も可能だ。メインカメラは光学手ブレ補正(OIS)機構を備え、クアッドピクセル(4画素を1画素として撮影することで特に暗所での撮影品質を向上する技術)撮影にも対応する。

 イン側は約3200万画素のシングル構成で、こちらもクアッドピクセルに対応する。

 独自の「moto AI」を活用したカメラ撮影機能も備えており、動画撮影時に被写体の動きに最適化された手ブレ補正を行ったり、本体の向きを問わず映像の水平を保つ「水平ロック」撮影をしたりすることも可能だ(水平ロックは超広角カメラでのみ利用可能)。

その他ハードウェア仕様

 外部接続端子はUSB 2.0 Type-Cで、最大30Wの急速充電にも対応する。Qi規格のワイヤレス充電も可能だ(最大15W)。ACアダプター(充電器)やUSBケーブルは別売となるため、必要に応じて購入する必要がある。バッテリー容量は4000mAhだ。

 モバイル通信は5G NR、LTE(4G)とW-CDMA(3G)に対応し、nanoSIMとeSIMのデュアルSIM構成となる。日本向けモデルの対応周波数帯(バンド)は以下の通りだ。

・5G NR:n1/n3/n5/n28/n41/n66/n77/n78

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