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ハイスペック防水Androidタブレット「Galaxy Tab S10シリーズ」が10月3日に日本上陸 Galaxy AIとGeminiに対応して約19万円から

ITmedia Mobile / 2024年9月27日 6時0分

 ディスプレイは最大120Hz駆動の「Dynamic AMOLED」(有機EL)で、S10+は12.4型(2800×1752ピクセル)、S10 Ultraは14.6型(2960×1848ピクセル)のパネルを搭載している。HDR10/HDR10+規格のHDR表示にも対応している。ディスプレイ内には指紋センサーがあり、タッチ操作に加えて付属の「Sペン」によるペン入力にも対応する。

 カメラはアウト側が約1200万画素(広角)と約800万画素(超広角)のデュアル構成で、イン側はS10+が約1200万画素のシングル構成、S10 Ultraが約1200万画素×2(広角+超広角)のデュアル構成となる。スピーカーは4基構成だ。

 外部接続/充電ポートはUSB Type-Cで、USB PD(Power Delivery)による急速充電(最大45W)と、DisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応する。イヤフォン/マイクコンボ端子は備えない。

 ワイヤレス通信は、S10+がWi-Fi 6E(6GHz帯対応のIEEE 802.11ax)とBluetooth 5.3、UltraがWi-Fi 7(IEEE 802.11be)とBluetooth 5.3に対応する。なお、本シリーズではモバイル通信対応モデルが用意されていない。

 バッテリーの定格容量はS10+が約1万90mAh、S10 Ultraが1万1200mAhとなる。本体はIP68等級の防塵(じん)/防水設計で、寸法と重量は以下の通りだ。

・Galaxy Tab S10+:約285.4(幅)×185.4(高さ)×5.4(厚さ)mm/約571g

・Galaxy Tab S10 Ultra:約326.4(幅)×208.6(高さ)×5.4(厚さ)mm/約718g

●Galaxy AIキー付きキーボードも登場

 Galaxy Tab S10シリーズでは、先代のアクセサリーを引き続き利用できる。Galaxy Tab S10+は「Galaxy Tab S9+」や「Galaxy Tab S9 FE+ 5G」、Galaxy Tab S10 Ultraは「Galaxy Tab S9 Ultra」のアクセサリーを流用(共有)可能だ。

 今回、これらの端末で利用できる新たな純正アクセサリーとして「Book Cover Keyboard(AI Key)」と「Book Cover Keyboard Slim(AI Key)」が登場する。その名の通り、これらは従来のキーボードに「Galaxy AIキー」を追加したもので、このキーでGeminiをすぐに呼び出せる(※2)。直販価格は以下の通りだ。

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