新生FCNTの「arrows We2 Plus」はカメラも親切 分かりやすいインタフェースでサクサク撮れる
ITmedia Mobile / 2024年10月20日 12時5分
なお、通常のカメラモードでもメニューを開くと、ホワイトバランスの簡単な変更や露出補正はできる。
そして夜。暗い場所へ行くと、いきなり選択肢が4つ出てくる。「夜景」に加えて、「花火」や「イルミネーション」。さらにもっと暗い時用の「SuperNightShot」だ。
まず、通常の夜景モードで撮る。
夜景モードでもちょっと時間がかかるが、SuperNightShotにするともっと撮影に時間をかける。手持ちの時は息を止めて動かないように。
どう違うかは微妙。100%表示にすればSuperNightShotの方がノイズが少なくてキレイなのだけど、そこまでの差はないかな。
むしろ、ガイドに表示されるように、夜景どころではない超暗い場所用か。
基本的に高感度にはあまり強くないので、けっこうはやめに「夜景」モードで撮るように言ってくる。
●人物撮影は「背景ぼかし」と「ビューティー」をうまく使いたい
インカメラのセンサーは、約1600万画素だ。
もちろん、人物を撮るときにもAIによるガイドが出る。「顔を明るくし、肌の色がきれいに見えるように撮影します」だそう。
こういうひとことって大事だと思う。
面白いのは、人物を認識すると右下にビューティー効果のボタン、左下に背景ぼかしボタンが現れること。
背景ぼかしボタンをタップすると「ポートレート」モードに切り替わる。ポートレートモードにしないにしても、その場で切り替えるスイッチが出るってのは親切だと思う。
ビューティー効果のボタンも、人物を認識したときだけ現れる。内容は「美肌」「肌の明るさ」「目の大きさ」「輪郭補正」の4パターンだ。
ただ、背景ぼかし時に2xを使えないのはちょっと残念だったりする。
人物以外の被写体で背景ぼかしをかけたいときは、「モード」ボタンから「ポートレート」を選んでピントを合わせたいところをタップすればOk。
●ユニークな自撮りの「目線誘導」
ユニークなのは自撮り時の「目線誘導」。セルフィーが当たり前の世代ならいいけれども、慣れてない世代だとどうしても撮るときに「画面」を見ちゃってカメラ目線をはずしがちだ。わざとやっているならいいけど、そうじゃないならちょっと恥ずかしい。
で、arrowsにはこんなギミックがある。「インカメラ目線誘導」だ。
撮影の直前、レンズの近くにアニメーションを表示してカメラ目線になるよう誘導してくれるのだ。
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