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中国は折りたたみスマホ激戦の地 縦折りフリップモデルの外側ディスプレイでペットを飼うのが流行らしい

ITmedia Mobile / 2024年10月4日 15時45分

中国は折りたたみスマホ激戦の地 縦折りフリップモデルの外側ディスプレイでペットを飼うのが流行らしい

Huaweiのフリップフォンジャンルで新モデルとなる「nova Flip」

 中国の折りたたみスマートフォン市場でトップを走るHuaweiの製品ラインアップでは、横開き式の「Mate X5」に加え、縦に折りたたむフリップ型の「Pocket 2」が好調です。2024年8月にはフリップ型の新モデル「nova Flip」が中国で発売されました。

 Huaweiのスマホはカメラ性能を重視した「Pura」、ハイスペックな「Mate」、インカメラとデザインを強化したセルフィー&ファッション重視の「nova」の3つが主流です。

 nova Flipはその名の通り、novaラインのモデルであることから、デザイン性をが重視されています。価格は5298元(約10万8000円)からと、上位モデルであるPocket 2の7499元(約15万3000円)より買いやすくなりました。

 背面にはnovaのロゴがプリントされています。本体カラーはパステル系で明るいピンクとグリーン、ベーシックなホワイトとブラックの3色です。Pocket 2は高級感ある仕上げになっていますが、nova Flipは一般的なスマートフォンと表面仕上げに大きな差はありません。

 ヒンジ部分にはHuaweiのロゴが入ります。ここをnovaにした方がブランド力の訴求が高まるとも思いますが、中国は折りたたみスマホの激戦状態になっていることもあり、リーディング企業である自社ロゴを大きくアピールしたいところでしょうか。

 本体サイズは閉じた状態で約87.6(幅)×75.4(奥行き)×15.1m(高さ)mm、重さは約195gまたは199gです。手のひらにすっぽり収まるサイズになるのもフリップモデルの利点でしょう。

 外側のディスプレイは2.14型(480×480ピクセル)の正方形で、ウィジェットや通知など必要最小限のコンテンツ表示が可能です。また、バーチャルペットを飼うこともできるようですが、これは他社のフリップモデルも同様です。スマホを閉じた時にペットと遊ぶ、これを流行らせようとしているのでしょうか。

 本体を開くと6.94型のディスプレイが現れます。ヒンジ部分の折り目はかなり薄く、Huaweiもここに力を入れたといいます。フリップモデルのヒンジにある折れ目問題も、そろそろ気にならないレベルに到達したと感じられます。

 本体を曲げて使うフレックススタイルにも対応しています。写真撮影時に活躍する使い方です。三脚不要で自撮りもできるので、フリップモデルには無くてはならない機能です。

 nova Flipの仕上がりを見ると、上位モデルのPocket 2もそろそろデザインの変更が必要かもしれません。Pocket 2は初代の「P50 Pocket」、2世代目の「Pokcet S」と外観デザインはほとんど変わっておらず、外側のディスプレイは小型円形です。他社のフリップモデルが大画面搭載に走る中、「Pocket 3」になるであろう次のモデルがどうなるか気になります。

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