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Pixelの10月版Feature Drop、「音声消しゴムマジック」や「通話スクリーニング」の改善など

ITmedia Mobile / 2024年10月16日 12時3分

 なお、通話スクリーニングは日本では手動で行う必要がある。

着信音、通知、アラートのバイブレーション強度の自動調整

 騒がしい環境ではスマートフォンが聞こえるように、図書館やオフィスなどの静かな場所では邪魔にならないように、スマートフォンの着信音、通知、アラートのバイブレーション強度を自動的に調整できるようになる。Pixel 7以降のスマートフォン(Foldシリーズを含む)で利用可能になる。

盗難対策

 同日Pixel向けにリリースされた「Android 15」の新機能として、盗難検出ロックとリモートロック機能が追加された。

プライベートスペース

 こちらもAndroid 15の新機能だ。他の人に見られたくない機密情報を含むアプリのために、別のスペースを作成し、別のPINで保護できる。

Geminiアプリのハンズフリー使用

 スマートフォンとペアリングした「Pixel Buds」で、「Hey Google, let's talk」ということでGeminiとの会話を開始できるようになる。Geminiアプリで音声で会話する「Gemini Live」機能は、システムの言語を英語設定にすれば日本でも利用可能になる見込みだ。

「Pixel Screenshots」始動

 8月発表の「Pixel Screenshots」が利用できるようになる。例えば、ネットで気になるスニーカーを見つけたらそのスクリーンショットを保存しておくと、後から電源ボタンを長押ししてGeminiを起動し、「find the brand of sneakers I saved in Screenshots」と言うと保存しておいたスクリーンショットを表示するようになる。こちらも言語を英語に設定しておく必要がある。

●Pixel Watch向け

1タップで連絡先表示

 よく連絡する相手の連絡先をタイルとして表示できるようになる。このタイルをタップすることで、電話をかけたり、メッセージを送信したり、詳細を表示するために連絡先を開いたりできる。

メールで絵文字リアクション

  Pixel Watchから直接、Gmailの通知やGmailアプリで選択した絵文字リアクションを送受信できるようになる。

脈拍消失検出の地域拡大

 Pixel Watch 3で導入された脈拍消失検出は、心停止、中毒、呼吸停止などの状態により心臓の鼓動が突然停止したことを特定し、ペアリングされたスマートフォンまたはスマートウォッチに救急サービスへの通報を促す機能。提供地域がベルギー、イタリア、スペインに拡大された(日本はまだ)。

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