1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. モバイル・アプリ

iPhoneでシャッター音を鳴らさずに写真撮影する3つの手段

ITmedia Mobile / 2024年10月30日 15時45分

iPhoneでシャッター音を鳴らさずに写真撮影する3つの手段

 静かな環境で鳴り響くスマートフォンのシャッター音──せめて音が小さくなればと、スピーカーの穴を指で塞いで撮影するという、涙ぐましい努力をしたことがある人もいるでしょう。

 あるいは、電車の中で気になる画面のスクリーンショットを撮影したら盛大に音が鳴り、気まずい思いをしたという人も少なくないかもしれません。

 スマホのカメラでシャッター音が鳴るのは、盗撮防止のために仕方がないとも思えるのですが、実は音が鳴ってしまうのは日本の独自仕様です。海外では、シャッター音を消せるのが当たり前です。

 日本で販売されているiPhoneも、海外に持ち出して消音モードにすればカメラのシャッター音が鳴らなくなります。ちなみに、スクリーンショットの音は消音モードにしていれば日本でも鳴りません。

 「なぜカメラのシャッター音は日本だけ消せないのか……」と嘆いていても仕方がないので、この記事では日本にいてもiPhoneのシャッター音を鳴らさずに済む3つの方法を紹介します。もちろん、盗撮や違法行為、マナー違反行為に使わないというのは大前提です。

●ビデオ撮影中に静止画を撮影する

 iPhoneのカメラアプリでは、ビデオ撮影中に静止画の撮影も可能です。このとき、動画撮影の妨げにならないようにシャッター音は鳴りません。これを利用することで、シャッター音を鳴らさずに写真を撮影することが可能です。

 ビデオ撮影の開始/停止時に小さく「ピン」「ポコン」という音が鳴ってしまうので、厳密には無音にできるわけではありませんが、シャッター音よりも気にはなりません。

 注意点として、ビデオ撮影中にスクリーンショットを撮るようなイメージなので、撮影される写真のアスペクト比はビデオと同じ16:9になります。

●Live Photosで撮影する

 iPhoneのカメラアプリには、Live Photos(ライブフォト)という機能があります。これは、シャッターを押した前後1.5秒ずつ、合計3秒の映像を記録できるというものです。このLive Photosで撮影する場合、通常のシャッター音は鳴らずに、撮影終わりに小さく「ポコン」というビデオ撮影の停止時と同じ音が鳴ります。

 撮影した写真は短い動画としても再生できますが、その中から選んだ「キー写真」を通常の静止画と同じように扱うことも可能です。こちらも完全に無音にできるわけではありませんが、通常のシャッター音よりも小さい音で済みます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください