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「ROG Phone 9/9 Pro」発表 Snapdragon 8 Elite搭載、Proは背面ディスプレイでゲームも楽しめる

ITmedia Mobile / 2024年11月19日 21時1分

 ゲームプレイ時のパフォーマンスと低消費電力のバランスに注力し、有名ゲームを快適にプレイできるよう最適化を図っているという。一部のゲームでは、ROG Phone 8比でシステムパフォーマンスが30%向上したとのこと。ASUSが計測したAntutuやGeekbench 6のベンチマークテストでは、Snapdragon 8 Gen 3を超えるスコアを記録した。

 このプロセッサを本体の中央の配置することで、360度方向から冷却できる機構も健在。グラファイトシートを57%厚くしたことで、ROG Phone 8から冷却効率が12%向上したとうたう。

 外付けの冷却ファンとしてAeroActive Cooler X Proを用意する。ファンのブレードが先代より12%大きくなっており、本機を装着した状態でゲームをプレイしたところ、非装着時と比較して背面カバーの温度が10度強下がったという。2つのボタン、サブウーファー、3.5mmイヤフォンジャックを内蔵しており、キックスタンドとしても機能する。

 側面に備えた感圧式のボタンでゲームの操作ができる「Air Trigger」も継承している。

 ROG Phone 9 Proアウトカメラは5000万画素のメインカメラ、1300万画素の超広角カメラ、3200万画素の望遠カメラで構成される。メインカメラは、ROG Phone 8の最大3度よりも大きな最大5度の傾きを補正する「ハイブリッドジンバルスタビライザー 4.0」を搭載する。望遠カメラは最大3倍の光学ズームや光学式手ブレ補正に対応する。

 ROG Phone 9は望遠カメラを搭載していない代わりに500万画素のマクロカメラを備える。メインカメラと超広角カメラは同じだ。

 ROG Phone 9シリーズでは、Air Triggerをシャッターキーとして使えるようになり、カメラを横向きに構えたまま撮影しやすくなった。写真の色味やコントラストを複数のモードに変更できる「PHOTO VIBE」も用意した。実用的な機能として、撮影した書類の向きを調整したり影を落としたりできる、ドキュメントスキャナー機能を利用できる。

 インカメラはROG Phone 9/9 Proともに3200万画素で、4つの画素を1画素として扱うことで感度を上げるピクセルビニングにより、800万画素で出力される。人物の肌をキレイに記録できるよう、RGBセンサーに白を加えたRGBWセンサーを採用している。

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