楽天モバイル、AirPods（第3世代）を最大1300円値下げ ただし、見逃しがちな「落とし穴」も

AirPods（第3世代）

　楽天モバイルは12月26日、「AirPods（第3世代）」の価格改定を発表した。同日10時、楽天モバイル公式 楽天市場店で、「Lightning充電ケース付きAirPods（第3世代）」「MagSafe充電ケース付きAirPods（第3世代）」の販売価格を改定し、最大1300円値下げした。

　AirPods（第3世代）は米Appleが2021年10月18日（現地時間）に発表した完全ワイヤレスイヤフォン。Apple MusicのDolby Atmosによる空間オーディオや、頭の向きを変えても適切にサウンドが聞こえるダイナミックヘッドトラッキングに対応し、イヤフォンと充電ケースのどちらも、IPX4の耐汗耐水性能を備えている。

　値下げ前と値下げ後の価格は次の通り。

・Lightning充電ケース付きAirPods（第3世代）：2万6800円（※1）→2万5600円

・MagSafe充電ケース付きAirPods（第3世代）：2万7800円（※2）→2万6500円

（※1）2022年9月9日～2024年12月25日の販売価格

（※2）2022年7月6日～2024年12月25日の販売価格

　年の瀬に楽天モバイル公式 楽天市場店で値下げとなったAirPods（第3世代）を、子どもへのプレゼントに検討している人もいるかもしれない。しかし、“値下げ”と聞いて喜ぶ前に、冷静に考えるべき注意点がある。それは、充電端子だ。

　AirPods（第3世代）は、汎用性の高い「USB Type-C」ではないため、これを「iPhone 15」や「iPhone 16」シリーズなどUSB Type-C対応のデバイスと一緒に持ち歩く場合、バッテリー切れに備えて2種類のケーブルを携帯する必要がある。

　iPhone 15やiPhone 16シリーズを使用している人は、MagSafe充電ケース付きのAirPods（第3世代）を選べば、1つのMagSafe充電器でiPhoneとAirPods（第3世代）の両方を充電することが可能だ。ただし、分厚いケースを装着したままでは、MagSafeでの充電がしづらい、またはできない場合があるため注意が必要である。