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全部“5030万画素”カメラの実力やいかに? 「AQUOS R9 pro」のカメラはスマホらしく撮れるライカカメラだった

ITmedia Mobile / 2024年12月27日 18時5分

全部“5030万画素”カメラの実力やいかに? 「AQUOS R9 pro」のカメラはスマホらしく撮れるライカカメラだった

カメラ回りががらっと変わった「AQUOS R9 pro」。より本格的なカメラっぽくなった

 「AQUOS R9」から約半年――遅れながらも「AQUOS R9 pro」が出ました!

 AQUOS R9の発表から少したって、Xiaomiのライカ(Leica)仕様のスマートフォン「Xaiomi 14 Ultra」が日本投入が発表された。そのこともあって「あのクラスのライカ仕様のフラグシップ機(proモデル)は出ないのか?」という声もあったけれども、シャープは着々と準備をしていたのだ。

 AQUOS R9の発表会の時に気になっていたのは、「R9 proが登場するとしたら、カメラ部はどんなデザインになるのか?」ということ。R9のデザインを継承した丸みを帯びたかわいい顔になるとして、それはフラグシップ機に似合うのか……?

 そうしたら、あの丸みを帯びたAQUOS R9とは真逆の、ゴツい大きな円の中にカメラユニットが並ぶトリプルカメラにフルモデルチェンジしたのである。並べてみると違いすぎて「同じR9といっていいのか?」レベルだ。

 前モデルまでは、ハイエンド機としては珍しい大きな広角カメラ1つで望遠までを賄う「単焦点のカメラ」だったが、R9 proでは一転して超広角/広角/望遠のトリプルカメラに変わった。その実力やいかに。

●カメラは全部「約5030万画素」

 フラグシップ機らしい、3つのアウトカメラ……いやインカメラを入れて4つのカメラが全て約5030万画素と、5000万画素クラスなのがポイント。ただし、それぞれのカメラはセンサーの組成が異なる。

 メインカメラ(広角カメラ:シャープ的には「標準カメラ」と表記)は1/0.9型センサー(つまり1型よりちょっとだけ大きい)で、F1.8。超広角カメラ(シャープ的には「広角カメラ」)は1/2.5型とコンパクトながら約5030万画素で、F2.2。そして望遠カメラは1/1.5型センサー(AQUOS R9のメインカメラと同じサイズ!)で、F2.6となっている。

 アウトカメラのレンズには、ライカの「VARIO-SUMMICRON(バリオ・ズミクロン)」の銘が打たれている。デザインはがらっと変わったが、カメラ回りのリングを放熱にうまく使うなど、構造上の工夫は従来モデルから継承している。

 もう1つ注目すべきは、独立した「シャッターボタン」が付いたこと。 これを長押しするとカメラが起動する他、半押しで「オートフォーカス(AF)駆動」、全押しで「撮影」という感じで、本職カメラ的な使い方も可能だ。

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