オープンイヤー型イヤフォン「nwm DOTS」が2024年のベストバイ 毎日装着しっぱなしでも快適
ITmedia Mobile / 2024年12月30日 12時5分
nwmシリーズの特徴は、NTTの特許技術であるPSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)の搭載です。この技術は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)の逆のような仕組みで、再生音と逆位相の音を重ねることで音漏れを防ぎます。この効果は非常に強力で、常識的な音量で使用している限り、肩が触れ合うほどの距離でも音漏れしません。ただし、オープンイヤー型の特性上、電車内や人混みといった騒がしい場所での使用には適していません。
また、音が2つのマイクに到達する時間差から音響空間を認識して話者を特定するビームフォーミング、雑音を除去して音声だけを抽出するスペクトルフィルターを応用した「Magic Focus Voice」という技術も搭載。PSZとMagic Focus Voiceを両方搭載するのは、これまでヘッドフォンタイプのnwm ONEのみで、イヤフォンタイプではnwm DOTSが初搭載となります。
オープンイヤーイヤフォンはじっくりと音楽を楽しむというより、ながら聴き用途が主となると思いますが、nwm DOTSは新設計のドライバーを採用したことで、前モデルよりも音質が向上しています。特に、オープンイヤー型では物足りないことが多い、中低音がしっかりと出ています。対応コーデックは SBC/AAC/LC3/CVSD/mSBCで、マルチポイントにも対応しています。
バッテリー持ちもよく、本体のみで約8時間。1日中音楽を流しているわけではありませんが、朝起きてから夜寝るまで装着していてもバッテリー切れにはなっていません。面白そうなイヤフォンが登場したら、そちらに乗り換えるかもしれませんが、当分の間はnwm DOTSがメインのイヤフォンとして活躍してくれそうです。
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