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4キャリアの“ポイ活プラン”はどれがお得? 最新「auマネ活プラン+」を中心に比較してみた

ITmedia Mobile / 2025年1月9日 6時5分

 また、auマネ活プラン+、eximo ポイ活、ペイトク無制限は、固定回線とのセット割、家族割、カード支払い割に加え、特定サービスでの一定額以上の決済をクリアしてこの料金です。楽天モバイルは誰もが条件なしで月額3278円ですし、家族割、シニア割、学割なども適用可能です。さらにアプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話料金は無料でかけ放題です(一部の番号を除く)。3キャリアに比べると通信品質は劣るのが最大のデメリットですが、安さでは圧倒的といってよいでしょう。

 楽天モバイルを除くと、最大の還元を受けた場合の実質料金は、無制限プランではeximo ポイ活が月額2728円と最も安くなりました。eximo ポイ活は通常料金は最も高いものの、還元は5500円分(5000ポイントをスマホ料金の支払いに充当した場合の実質的な割引)と高額です。終了日未定のキャンペーンにより還元率も10%と高いため、最大還元に必要な決済額は5万円と少なめです。

 今回紹介したauマネ活プラン+は最安の実質料金では月額3678円と最も高くなりました。しかし、各社のポイ活プランは適用条件や還元方法が多岐にわたるため、料金以外も含めメリット/デメリットの検討が必要です。

 例えばauマネ活プラン+は家族割プラスの対象外(回線数のカウントのみ対象)のため、契約が1回線のみの場合でも割引額が減りません。また、eximo ポイ活とahamo ポイ活の還元率は10%と高いように見えますが、これは終了日未定のキャンペーン期間中のみで、通常はdカード GOLDが5%、dカードが3%です。ペイトク無制限もプラン適用から3カ月は10%ですが、それ以降は5%に下がります。その点、auマネ活プラン+の還元はキャンペーンなしの額です。また、auマネ活プラン+には銀行の円普通預金金利が上がるといったメリットもあります。

 一方、auマネ活プラン+は年会費無料のau PAYカードでは還元率が下がるため、年会費1万1000円のau PAY ゴールドカードが必須なのはデメリットです。また、eximo ポイ活はd払いかdカードで合計5万円以上利用すれば最大の還元が受けられるのに対し、auマネ活プラン+はau PAYとau PAY ゴールドカードでそれぞれ一定額の決済が必要なのも面倒です。

 ちなみにソフトバンクのペイトクは、PayPayが使える店舗の多さが最大の強みでしょう。コンビニやチェーン店はどの決済にも対応していますが、小規模な店舗はPayPayのみといった場合も多く、決済額を積み上げやすいのが魅力です。

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