ポケモンGOで改善してほしいこと：「ポケストップ」「ジム」「レイドバトル」編

アイテムやフィールドリサーチのタスクを入手できるポケストップ

　ITmedia Mobileでは、2024年9月26日から28日まで「Pokemon GO（ポケモンGO）」についてのアンケートを実施しました。2167件の回答中、9割以上がポケモンGOをほぼ毎日遊んでいるという結果が出ました。加えて、改善してほしい点や追加してほしい機能などの要望も聞いたところ、多数の意見が集まりました。

　テーマごとにまとめたところ、膨大な量になりましたので、いくつかに分けて紹介します。今回はポケストップやジム、レイドバトルについてです。

　ポケストップとジムは、ポケモンGOを楽しむ上で、「捕獲」に次ぐ基本要素といえます。ポケストップはアイテムを得るのに欠かせないもの。ジムは同じチームのポケモンを6体まで置くことができ、異なるチームのポケモンが置かれているときは、バトルで倒すことで自チームのポケモンを置けるようになります。レイドバトルはこのジムで開催され、野生で出現しない伝説ポケモンをゲットする上で、ジムは非常に重要な存在といえます。

　ポケストップもジムもポケモンGOで欠かせないだけあり、不満や要望も多く挙がっています。

●ポケストップに関する要望：増やしてほしい、申請の難易度が高い

　シンプルな要望として「ポケストップを増やしてほしい」という声が多く挙がりました。自宅から届く場所にポケストップがある人は、外出せずにアイテムを集めやすくなるので有利にゲームを進められます。筆者も、約3年前に引っ越す前は、自宅から2つのポケストップにアクセスできましたが、引っ越してから自宅付近にポケストップがなくなり、アイテムをゲットしにくくなりました。

　そういう場合は、ポケストップの申請を行えばいいのですが、残念ながら、自宅周辺にはポケストップにふさわしいスポットや物がなく、手をこまねいている状態です。それでも、外出して数秒歩けばポケストップはあるので、まだ恵まれている方でしょう。地方のユーザーからは、ポケストップの少なさを嘆く声が挙がっています。

　一方、ポケストップを申請したからといって、必ずしも承認されるとは限られません。その審査基準が不透明であることに不満を感じている人もいました。また、ポケストップを申請できるのはレベル37以降ですが、この制限を緩和してほしいという声も見られました。

・ポケストップを増やしてほしい。公の施設、建物は完全網羅を

・田舎はポケストップになるものが少なく、本来の目的である歩いてゲームを行うのに不向きな環境（ダイマックスバトルが1キロ圏内に0個）なので、何か対策をしてほしい