災害時にスマホを活用する方法、ソフトバンクと兵庫県伊丹市が伝授 阪神・淡路大震災から30年で
ITmedia Mobile / 2025年1月16日 17時31分
兵庫県伊丹市は1月15日、阪神・淡路大震災から30年という節目を前に、ソフトバンクの協力を得て、スマートフォンを活用した災害への備えを学ぶ「スマホ教室 防災講座」を伊丹市立生涯学習センターで開催した。
阪神・淡路大震災は1995年1月17日に発生した大地震で、内閣府によると死者の数は6432人だ。日本では今後も南海トラフ地震などのさまざまな災害、気候変動が起こると予想される。
伊丹市は、阪神・淡路大震災で被災地となった市で、デジタルデバイドの解消や地域住民の防災意識向上を目的として、本講座を開催するに至った。阪神・淡路大震災当時の状況や、近年の防災課題を踏まえ、災害時にスマートフォンをどのように活用できるかを実践的に紹介した。
「日頃からスマホの困りごとを解決する」ことを仕事とする、ソフトバンクの「スマホアドバイザー」である北本氏は、「ソフトバンクが防災テーマ以外にもさまざまなテーマでスマホ教室を開催している」と参加者に案内した。
北本氏は、地震、水害といった災害が起きた際、どの避難場所が使えるかを事前に確認する方法を説明した。さらに、LINEアプリの使い方として、グループトークや音声入力、写真を送信する方法の他、伊丹市運営のLINE公式アカウント「伊丹市」や、「伊丹市防災」を紹介し、普段から街の情報収集に関する重要性や、防災強化の啓発も行った。
本講座の参加者からは、「知らなかったことを学べた」「家でも実践してみる」という声が寄せられたという。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
小池百合子都知事「忘れることはできない」自身も経験した阪神淡路大震災30年、定例会見で語る
日刊スポーツ / 2025年1月17日 17時36分
-
斎藤元彦知事が追悼式典で訴え 阪神・淡路大震災30年「災害はいつどこで起きるか分からない」
日刊スポーツ / 2025年1月17日 13時24分
-
阪神・淡路大震災から30年、語り継がれる教訓を備えに。「阪神・淡路大震災の語り部とまわる東京直下72h ツアー」東京臨海広域防災公園で1/19(日)開催
@Press / 2025年1月16日 16時30分
-
西尾レントオールは伊丹市総合防災訓練に出展します~阪神・淡路大震災から30年~
PR TIMES / 2025年1月16日 15時45分
-
家族の携帯番号なんて覚えてない…こんなときに影響が!? 「使い方がわからなかった」災害用伝言ダイヤル171の利用方法、問題点は?
まいどなニュース / 2025年1月15日 7時5分
ランキング
-
1セゾンカード、不正懸念の顧客に「ご利用内容確認のお願い」動画送信へ
ITmedia NEWS / 2025年1月17日 16時56分
-
2アップル「Mac mini(M4)」勝手にUSB接続が切断される不具合が報告される
ASCII.jp / 2025年1月17日 13時30分
-
3「スマホカメラのシャッター音」は75%が不要、90%が「オフの設定」欲しい:読者アンケート結果発表
ITmedia Mobile / 2025年1月17日 18時59分
-
4NHKネット配信も受信料が必要に しかも「一度契約したら解約できない」不可解な仕組みに?
ITmedia Mobile / 2025年1月17日 6時5分
-
5鮮魚店で売れ残っていたタコを連れ帰り、水槽に入れたら…… ヤバすぎる光景に「こんなに可愛いなんて!」「笑ってしまった」
ねとらぼ / 2025年1月17日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください