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「置き配でポイント還元」は定着する? 盗難や誤配の課題をどう解決するか

ITmedia Mobile / 2025年1月21日 11時37分

 物流に関しては、2024年4月からトラックドライバーの時間外労働の上限規制が厳格化され、これに伴い、物流コストの増加やドライバー不足などが顕在化している、いわゆる「2024年問題」が浮き彫りになっています。

 消費者としても「置き配」などで貢献したいところですが、置き配に関しては盗難が増加しているというニュースもあります。置き配した荷物が盗難被害にあった場合、基本的には配送業者は対応せず、ユーザーが警察に被害届を出すなどの対応が必要です。これは、指定の場所に荷物を置いた時点で、ユーザーへの引き渡しが完了しているという解釈によるものです。

 また、置き配されたはずの荷物が見当たらない場合、盗難ではなく誤配の可能性もあります。盗難なのか誤配なのか、確認するのはユーザー側ということになってしまい、そんな手間がかかるのなら、対面での受け取りを選択してしまうのも仕方がないところでしょう。

 宅配ボックスの設置に対して補助金はありますが、固定型の宅配ボックスのみで、ワイヤー式などの簡易なものは対象外です。単に置き配を活用しましょう、再配達を減らしましょうではなく、置き配時のルール決めや法的整備、宅配ボックスの補助金拡大なども期待したいところです。

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