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職員が市民1万人の個人情報メールに誤添付、氏名や住所、被保険者番号など流出 日光市

ITmedia NEWS / 2024年6月19日 17時3分

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ニュースリリースより

 栃木県日光市は6月18日、市民の氏名や住所、被保険者証番号など合計9549人分の個人情報を誤ってメールに添付し、市職員など11人に送信していたと発表した。全送信先に対して、メールとデータを削除してもらったという。

 再発防止のため「メールに添付するデータは、作業用フォルダからそのまま添付せず、提出用フォルダを作成し、個人情報が含まれていないか複数の職員で内容を確認してから送信する」などのルールを決めた。

 誤送信したデータに含まれていたのは、後期高齢者被保険者向け「はつらつ健診」を受けた3981人分と、40歳~74歳の国保被保険者向け「特定健診」受診者5568人分の被保険者証番号、氏名、生年月日、年齢、性別、郵便番号、住所、電話番号、管理番号、健診結果。

 健康課担当職員が5月30日、会議資料を市職員8人に送った際と、6月3日に関係機関の会議出席者3人に送った時に、誤って個人情報入りのデータを添付していた。

 6月17日、その職員が送信済みメールを確認して個人情報の誤送信が判明し、全送信先にメールとデータの削除を依頼。送信先でデータを保存したりメールを転送したりといったことはなかったとしている。

 対象者には書面で謝罪と経緯の説明を行う。

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