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Google、「Chromecast」後継の「Google TV Streamer」を100ドルで発売へ

ITmedia NEWS / 2024年8月7日 9時32分

Google、「Chromecast」後継の「Google TV Streamer」を100ドルで発売へ

「Google TV Streamer」

 米Googleは8月6日(現地時間)、映像ストリーミング端末「Chromecast」の後継になる「Google TV Streamer」を発表した。米国では同日予約を開始し、9月14日に発売の予定。価格は99.99ドルだ。日本での販売予定は不明。

 スマートホーム規格の「Matter」と低電力無線メッシュネットワークプロトコルの「Thread」をサポートし、生成AIモデルの「Gemini」搭載などで先代より大幅に高性能化する。

 テレビの背面に接続するドングル型のChromecastとは異なり、Google TV Streamer(以下「Streamer」)はテレビの下に設置するような形になっている。また、HDMIケーブルは付属しないので別途用意する必要がある。

 Chromecastとの大きな違いは、Streamerを接続したテレビをGoogle Homeハブとして使えるようになることだ。Streamerのリモコンのボタンを押すことで、テレビ画面の右側にGoogleHomeのパネルが表示され、ここでスマートホーム端末を操作できる。Nestカメラのライブ映像をテレビの全画面で表示することも可能だ。

 ストリーミング端末としての性能も上がり、プロセッサは22%高速化し、HDMI 2.1a、Wi-Fi 5、ギガビットイーサネット、Bluetooth 5.1をサポートする。

 なくしがちなリモコンを探す機能も追加された。Streamerの背面にあるボタン(2つ目の画像参照のこと)を押すとリモコンからビープオンが鳴る。

 NestおよびGoogle Homeと同様に、生成AIモデル「Gemini」を搭載し、「コンテンツの完全な概要、レビュー、シーズンごとの内訳」を提供するという。また、アンビエントモードで表示されるスクリーンセーバーで、生成AIで生成した画像を表示できるようになる。

 なお、Streamerの発売に合わせ、Googleは2013年発売の初代以来「11年間で1億台以上販売したChromecastの生産を終了する」ことも発表した。現在の在庫がなくなり次第、販売を終了する。

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