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小3がScratchで作った「『き』が無双するゲーム」 鬼バズに親子でびっくり 今どき小学生のプログラミング事情とは

ITmedia NEWS / 2024年9月9日 12時47分

 敵の攻撃を受けて「体力ポイント」がゼロになるとゲームオーバー。画面全体に「死」という文字がドーンと現れる。

 平仮名を主人公にしたゲームは、息子の作品では2つ目だ。かつて「『ま』が『み』で『も』をやっつけるゲーム」を作っていて、これもなかなか良いバカゲーだった。

 彼の親である筆者はプログラミングがまったくできない。それに「ゲームを作るなら、まずキャラクターの絵が必要」と考えてしまうが、子どもはそんな常識お構いなし。文字をそのままキャラにしてしまう彼のセンスには「なるほど、その手があったか!」と感心した。

●Scratch、はじプロ、プロゼミ……豊かな子ども向けプログラミング環境

 いま、子ども向けのプログラミングツールは百花繚乱だ。

 Scratchに加え、Nintendo Swithの「はじめてゲームプログラミング」もあるし、子ども達に人気の「マインクラフト」にも、プログラミング要素(コマンドブロックなど)がある。ディー・エヌ・エー(DeNA)の「プログラミングゼミ」でも、子どもたちが自由な発想でゲームを作って公開しており、見ているだけで面白い。

 ただ、こうしたツールで自由に遊んでいる子どもは、親がデジタル好きな家庭に限られているだろう。学校でプログラミング授業が始まっていない低学年はなおさらだ。

 我が家は親がWeb記者なこともあり、Switchは3歳ぐらいから、はじプロやマイクラも4歳ぐらいから遊んでいた。加えて、多彩なデジタルツールで遊ばせてくれる教室に5歳から通い、いろいろなツールや手法を教えてもらっていることが、今につながっている。

 日本中の子どもたちを見渡せば、自由で面白いゲームを作っている子はたくさんいるだろう。そんな子どもたちが作ったゲームをもっと見てみたい。

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