1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

JAL、国内線の搭乗方法を一部変更 東工大のシミュレーションで混雑を緩和する方法が明らかに

ITmedia NEWS / 2024年9月12日 17時35分

JAL、国内線の搭乗方法を一部変更 東工大のシミュレーションで混雑を緩和する方法が明らかに

機内に360度カメラを設置して乗客の動きを計測した

 JALは9月11日、国内線で利用しているエアバス「A350-900」など機内通路が2本あるワイドボディ機の搭乗方法を変更すると発表した。東工大との共同研究により、「機内混雑の緩和が見込まれる搭乗方法が明らかになった」という。

 例えばボーディングブリッジを使用する場合、これまではファーストクラス・クラスJの乗客は機体前方の入り口、普通席の乗客はその後方にある入り口に振り分けていた。しかし今後は、前方入り口から普通席奥側に座る乗客も搭乗することで後方入り口付近の混雑が緩和されるとしている。

 東京工業大学 環境・社会理工学院 大佛俊泰教授と共同研究した。機内に360度カメラを設置して乗客の動きを計測し、得られたデータから独自のシミュレーションモデルを構築。搭乗順序などを変えたシナリオを約1000回試行し、最適な搭乗方法を導き出した。

 JALは、乗客のスムーズな搭乗を実現することで「定時制向上などカスタマーエクスペリエンスの最大化に向けて取り組んでいく」としている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください