富士急グループ、創業100周年に向けロゴ刷新 旧ロゴは「富士急ハイランド」が継承

富士急グループの新ロゴマーク

　富士急グループは9月20日、グループロゴを刷新すると発表した。2026年に創業100周年の節目を迎えるにあたり、新たな旗印にするという。

　新ロゴは富士山と富士五湖がモチーフ。これまでの赤い富士山に「Q」を描いたポップなロゴから一転、揺らぐ湖面に富士山が映る様子を群青色でシンボル化した。

　富士急によると、富士五湖という言葉は富士急行の創業者・堀内良平さんが名付けたもので、それにより富士山麓を魅力的な観光地としてプロデュースしてきた歴史があるという。

　新ロゴマークは9月18日からWebサイトなどで使用を開始した。2004年から使用してきた旧グループロゴは、富士急ハイランドのロゴとして今後も使用するとしている。